2007年08月10日

譜面は読めなきゃいけないの?

エレキギターが上達したければ 譜面は読めなくてはいけないの?

時々こんな質問を受ける
答えは 全然!!

常識的に考えて 譜面があれば知らない曲だって弾けるし 譜面は読めたほうが良いような気がするんだけど 僕が好きなギタリスト(ジャズの人が多いけど)はだいたい譜面が読めないようだ

ウエス・モンゴメリー ジョージベンソン 岡安芳明

この3人は 間違いなく 譜面は読めない筈だ

パット・マルティーノ はどうだろうか? タイプ的には譜面が読めそうなタイプに感じるが プレイを聴く限りでは 彼も譜面は読めないんではなかろうか? そんな気がする

残るグレイトギタリスト グラント・グリーン
彼のプレイは譜面とは無縁のようだけど 彼はスタジオの経験も豊富なようで 多分譜面は読めるんじゃないかなと思う
だけど 読めない可能性も有る

僕の好きな5人のギタリスト
誰を取り上げても素晴らしいプレイを聴かせてくれるけど
そのうちの 少なくとも3人が 譜面が読めない訳だから
結局 格好良いプレイをするためには 読譜力は必要ないという事になる



ホセ・フェリシアーノ

彼はエレキギターじゃないけど 彼のギターも相当なものだ
初めて彼のギターを聴いたとき 唖然とした

彼のプレイと自分のギターを比較して 俺はとてもギタリストと呼べるシロモノではないなと思った

今にして思えば 比較すること自体がナンセンスで 彼は彼 自分は自分 だけど 誰にでもこんな経験は有るんじゃないかな
無いものネダリみたいな気持ち

そのフェリシアーノ様 もちろん譜面が読めない

レイ・チゃールス スティービー・ワンダー
彼らはギタリストでもないけど もちろん譜面が読めない

譜面が読めないんじゃなくて 譜面が見えない
彼らにとっては 譜面は世の中に存在しないと同じこと
それとも点字の楽譜があるのだろうか?

もちろんその他大勢のエレキギタリスト
譜面が読める人 読めない人 どちらも沢山居るだろうが
譜面が読めたから上手になった と言う人は あまり居ないんじゃないかな

もちろん 演歌のバックで 商売でエレキギターを弾く
そんな人は 譜面が読めないと色んな制約があるから 読譜力は必要だろうけど
こと エレキギターの上達 に関しては 譜面が読める読めないは 関係ないと 僕自身は結論付けてる

ところで ギタータブ譜
僕はこれが読めない

まあ 譜面もタブ譜も似たようなものだけど
タブ譜を読むくらいなら 普通の五線紙を読むほうが楽じゃないかな?と思うんだけど

これは僕の独り言です


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タグ:音楽

2007年07月19日

ジョージ・ベンソンのステラ・バイ・スターライト

ジョージ・ベンソン(George Benson)は 憧れのギタリストです
おそらく クリーントーンでエレキギターを弾くという事に関しては 世界一上手いギタリストだと思います 

僕自身は 彼のコピーはあまりやったことはありません
コピーしても どうせ弾けないし・・・
そんな感じで 聴き専に徹していましたが
何とか彼のサウンドやリズムの秘密の一端を垣間見たい
そんな欲望は 抑え切れません
これから 少しづつ 彼のアドリブやサウンドも 研究して行きたいなと思っています

今日は 彼の好演 ステラ・バイ・スターライト(Stella by starlight)を 取り上げます

取り上げると言っても 期待はしないで下さい
僕には彼のプレイを分析して あーだこうだ 言う能力はありません
いつものように 彼のニセモノの音源をアップして 楽譜をチラリとお見せするだけです



george benson stella by starlight

george benson stella by starlight

題材はベンソンの Tenderly と言うアルバムから拝借しましたが ピアノソロは 僕が一番好きな ソニー・クラーク(Sony Clark)が ジミー・レイニーと競演したアルバムの中から取りました

この二人が合うとは思えませんが 少なくとも ベンソンのアルバムの中の マッコイ・タイナーのソロよりは マッチしてるかな? と思います


ベンソンのアドリブですが

やっぱり ブルーノートの使い方が上手い!

曲頭のC#m7−5は ほとんどGと解釈して弾いてますので とても自然な感じがしますし なるほど こんな風に弾けば良いんだと思うのですが 実際はマネすら出来ません
もともと代理コードですから GM7#11と考えれば当たり前の話ですが そんなことを頭で考えて と言うよりも こんなメロディーが浮かびました みたいな感じで弾いてるようですから 僕とは100万光年隔たりがあるという事でしょう

ところどころ コードの解釈を変えてモードチェンジを行っていますし それが効果的なんですが 僕にはそのコンセプトが理解出来ません
ベンソンも結構良い加減かな? なんて思ってしまいましたが
これは僕の勘違いなんでしょう 僕が知らない方法論みたいなものが有るのでしょう

まあ ボチボチ研究しながら 理解と言うよりも ベンソンの匂いを身につけて行きたいなというのが 本音です
それで どうこうなると言う物ではありませんが まあ ベンソンのこと好きですから やっぱり少しは理解したい


ところで ソニー・クラーク

彼のソロは 美しい
カチッと纏まっていて 曖昧な音使いもありません
判りやすい
そして 尚且つ 色気や歌心を感じます

付け加えて言えば 実際の演奏

ベンソンの演奏は このMIDI音源よりも少しだけ速いテンポで演奏されていますが バウンスの仕方は このMIDI音源並みか もうすこしバウンスしています

一方 ソニー・クラークの音源は 少しだけ遅いテンポで演奏されたものを採譜したのですが それでも このMIDI音源よりも バウンスしていません
彼の八分音符は イーブンに近い

同じ黒人で ベンソンはお手本のようなロイク(黒人)の乗りですが ソニー・クラークは何と表現したら良いのでしょうか
古臭い音使いですが これはこれで 黒人の本質に迫る音楽なんでしょう

書いてる本人が良く判ってないのだから まとめようも有りませんが

僕はこのご両人 やっぱり好きだな

彼らの競演は おそらくこの音源でしか聴けないでしょう
まあ 気持ちの良いものではあります



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2007年07月03日

ウッドストックのジミ・ヘンドリクス

久し振りにジミ・ヘンドリクスを見たくなってyoutubeを探してみました

ジミ・ヘンドリクス ファイアー



やっぱり 格好良いな 彼は
どの映像を見ても 彼は時々メンバーやスタッフに 難しい顔を見せるけど 何を考え 何を喋っているんだろうか

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タグ:音楽 YouTube

2007年06月17日

エレキギター ジャズフレーズ練習セット

エレキギターの初心者には少し難しいかも知れませんが
エレキギターでジャズを弾きたいなと思われる方のために

「ジャズフレーズ 練習セット」なるものを作成し 僕の 楽譜・譜面・洋楽相談ブログ のほうで販売を開始したところ 今日 初めて 注文を受けました

実は先月の5月25日に ブログ上で販売を開始していたのですが 何の問合せも無く 僕自身は そんなものを作った事さえ忘れていました
残念ながら本当の話です 僕も老人性痴呆症の影が 忍び寄って来ているようです

注文には 確かに「ジャズフレーズ集を注文します」と 明確に記載されています

「何のことだろう? 俺 こんなもの作ったっけ?」 正直な感想です

慌ててブログの記事を探しまわると なんと 確かに販売開始の記事が!!

楽譜・譜面・洋楽相談ブログ「ジャズフレーズ 練習セットVol.1」


  記 事 の 内 容 を 見 る  


とりあえず 販売価格の600円を頂戴できる喜びに浸りながら どんなものを作ったかさえ忘れていましたので その内容が気になり 楽譜や音源をチェックしました

なかなか良く出来ていましたが 本当は このフレーズ集を使って練習された方に評価して戴かなくてはなりません
どんな風に感じてくれるんだろう?
楽しみでもあり 不安もあります

元々 僕がこのエレキギター初心者向けのブログを始めたきっかけと言うのは エレキギターに関する間違った常識や 教育に関する矛盾に対して 小さいながら声を上げてみようという気持ちがあり

身近な事としては後進の指導(生徒さんを二人抱えました) そして ネットを使って 意見の発信(小さい声でも良いんです) を行って行こうと思ったわけです

ところが 意に反して文章を書くのが思いのほか大変で 自分の気持ちを正確に言い表せません

そこで いきなりジャズフレーズ集の販売につながるんですが これを読んでる方には 何故 それが 「繋がる」のか 全く不明だろうな?と そこまでは僕も認識していますが これまた上手く説明できない


またまた話は飛んで それでは このフレーズ集の600円と言う価格

高いのか安いのか? との疑問も当然ですね


はっきり言って 安過ぎるに決まっています

エレキギターを有る程度弾ける人が 楽譜 と タブ譜 と MIDI音源 を使って 割合弾きやすいフレーズを集めています

弾きやすくて ジャズの雰囲気が出せるフレーズを見につけると言う事が どれほど大変なことか ある程度 練習を進めている方には ご理解戴けると思うのですが 

但し 致命的なことは これは僕が作ったフレーズですから人気がありません
つまり あまり売れないと言う事が 明白なんです
労多くして 功少なし って奴ですね

そこで 商品名に目をやると そこには 控えめながら 「Vol.1」の表示が・・・

「Vol.1」と言う事は「Vol.2」も「Vol.3」もあるのか?

そうなんです 有るんです だけど 今は無い! ありません!

「Vol.1」の販売不振に業をにやした私は
「Vol.2」では 人気ギタリストの冠を頂戴して 彼らのフレーズ集を作成するつもりなんです

だけど 今からコピーを始めても 販売は何時になるのやら 皆目検討もつきません
そして 有名ギタリストのコピーフレーズだから 効果はてき面かといわれても おそらく 僕が作った「Vol.1」のほうが効果が有るにきまっています

有名ギタリストのコピー集は 一般の人には観賞用で とても弾けるものではありません
僕は永年彼らのコピーをしてきて そのうちの僕にでも弾けるものをフレーズ集に載せていますので 大方の皆さんにも弾けるはずです

何だか宣伝みたいになりましたが はっきり言いましょう 宣伝です

買って?!



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2007年05月12日

ウエス・モンゴメリー アドリブ譜

今日は 最大の巨人 ウエス・モンゴメリー を取り上げます
もう ヤケクソの3連発です

ご存知の通り オクターブ双方を駆使してジャズギターの頂点を極めたウエスですが オクターブ双方に関しては後継者も無く(宮の上さんが居るには居ますね)ワンアンドオンリーの地位を維持していますが 実は彼のフレージングやアイデアは 現代ジャズギターの源流として 多くのギタリストに受け継がれていること 僕が今更言うことも有りませんでした

さて まずはいつもの通り チンケな音源を聴いて下さい




mr.walker - 001 Guitar.pdf


ミスター・ウォーカー ウエス・モンゴメリー エレキギター アドリブ 楽譜 譜面
ミスター・ウォーカー ウエス・モンゴメリー エレキギター アドリブ 楽譜 譜面

譜面が小さくて 目で追うのも大変だったでしょう?

実はこの譜面 言うまでも無く かなり好い加減です

僕がコピーをしていたのは 30年近く昔のことで 音源は全てレコードです
レコードは今でも持っていますが プレイヤーが無くて聴くに聴けない状態です

ですから 頭の中にかすかに残っている記憶を頼りに譜面にしていますし コードソロの部分等は はなからコピーなんて出来ないので こんな雰囲気で というコンセプトで書いています
まあ 言い訳ですけどね 認めます


さて この曲では テーマではオクターブ奏法が出てきますが ソロは シングルトーンからいきなりコードソロに入るという ウエスにしては珍しいパターンです

聴かれて判るとおり ギターのオクターブ奏法の質感は 単純に譜面にオクターブの音を並べて鳴らすだけでは 決して表現出来ません
オクターブ奏法に関しては いつもの通り 後日にと言うことで・・・


そこで 本日の本題ですが

ジョージ・ベンソン  パット・マルティーノ  ウエス・モンゴメリー と ジャズギター界の巨人を3人続けてアップしたのですが 何かお気づきになったでしょうか?

僕自身は 彼らの演奏は 耳に刻みつけていますので 昔から色んなことを感じ続けて来たわけですが 今回 彼らのソロを譜面に起こしながら 巷の頑張ってあるギタリスト達に 何を伝えればよいのだろうかということを考えていました

拙速ですが 僕なりにまとめてみますね

@ 譜面にするとフレーズの形が実に良く似ていると言うこと
  基本的に彼らが演っていることは同じことです
  マイナースケールを平面的にも立体的にも同じように使っています
  だから 譜面にすると 同じような形の山が出てきます

A フレーズが長い
  早いパッセージで 息の長いフレーズが 縦横に譜面上を上下しています
  つまり 彼らのギターの上を 彼らの指が縦横に駆け巡っているということです

B それでも 明らかに彼らには個性があります


@は 彼らが ジャズの言語を理解し 文法に則って会話をしているということです
  僕等が ジャズを演っても ジャズに聞こえないのは ジャズの言語も
  文法も知らないからです
  数少ない単語で 身振り手振りも交えて会話をする姿
  それが僕達の演奏です

A 息の長い連続フレーズこそ プレイヤーの力です
  言ってみれば 野球の投手の速球です
  彼らは速球を投げ込む力があるからこそ 緩急もつけて 僕達聴衆を
  翻弄します
  だけど スケールの中だけの息の長いフレーズは 速球といえども回転の悪い棒玉です
  モードの変換を含む息の長いフレーズが 回転の良い速球です
  彼らはもちろん 回転の良い速球を投げ込んでいます

B 彼らの個性とは何でしょうか
  フレーズの頭に微妙な溜めを作り だけども 基本的には3人とも前ノリです
  それが正しいジャズのリズムの有り方だから 彼らは同じノリをしています
  それでも 彼らは譜面には表現できない 音色や 構成や 更に微妙な
  ノリの違いで個性を表現し 自分のスタイルを表現します

ジャズギターを格好良く弾く と言うことは 僕達が考えているよりも実に狭いフィールドしか 与えられていません
選ばれしもののみが入れるその場所に行くためには 英語を学ぶように 多くの単語を覚え ヒアリングの力も付け さらに自分のアイデアで気の利いたウエットを披露する
そんなスキルを要求されます

だから僕は その場所に行くことは諦めました
だけど 僕なりに音楽を楽しんでいます


今日は コピーの楽譜の出来の悪さを糊塗するために ついつい偉そうな口を利いてしまいましたが

次回からはまた 初心に戻り エレキギターの初心者向けの題材を取り上げて生きたいなと思っています



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2007年05月11日

パット・マルティーノのサニーを再度アップ

パット・マルティーノ サニー アドリヴ

今日は 前回アップしたジョージ・ベンソンのアドリブ譜が好評を戴いたようで
それならば 以前公開したパット・マルティーノのアドリブ譜も チンケながら音源付きでアップしないと不公平じゃないか と 僕だけが考えましたので 今回は音源付きで 再度アップします




sunny P.Martino 01 - 001 Guitar.pdf

サニー パット・マルティーノ エレキギター アドリブ 楽譜 譜面

白状しますと 僕が世界で一番好きなギタリストは二人います

ジミ・ヘンドリクス と この パットマルティーノ です

理由なんてありません 生理的に惹かれます

ジミよりも上手なギタリストは 沢山誕生していますが 天才性(クリエイティブで音楽的なと言う意味で)で彼を凌駕するギタリストが出現したのかは 僕には判りませんが 彼が天才の一人であることは 誰にも異論は無いでしょう

一方 マルティーノはどうでしょう

彼もある意味では 天才でした・・・
超早熟のギター小僧
メカニカルにレガートに 美しいラインを紡いで行くという手法を 彼は20代の前半に完成させています

パット・マルティーノよりも速く 複雑なフレーズを弾きこなすギタリストは ちらほら現れますが 唯一の例外を除く全てのギタリストは 彼のように 正確に美しく弾くことは出来ません

必ず ピッキングミスを犯して音楽の美しさを損なうか 意味の希薄なスケール練習のようなフレーズを散りばめて行く
そんなギタリストを マルティーノと同列に論じる気はさらさらありません

しかし その マルティーノ自身が 大病の影響も有ったのでしょうが 急激に輝きを失って行きました
退化したとは言えませんが 僕の中では 彼の評価は年々下がり続けています

そして 唯一の例外とは ジョージ・ベンソンです

ベンソンのスタイルやプロモーション自体に嫌悪感を感じるジャズファンは少なくありませんが ベーシックなジャズを弾く技術に関して 彼だけは飛びぬけています
パット・マルティーノですら 足元にも及びません

僕は およそ30年間 パット・マルティーノのファンとして ジョージ・ベンソンには出来るだけ興味を持たないようにしようという 意固地な意識で接しましたが どう考えても ジョージ・ベンソン(そして付け加えるならば もちろんウエス・モンゴメリーも)は ジャズギター界での天才です

それでも 僕はマルティーノの方が ベンソンよりも好きなんです

好き嫌いに理由なんてありません

僕の琴線に触れるギター

パット・マルティーノのソロの一部を チンケな音で楽しんで下さい

だけども凄い このソロは

途中で終わっているのは 続きを忘れてしまって・・・
申し訳ない!!


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2007年05月08日

ジョージ・ベンソン トップ オブ ザ ワールド

今日はジョージ・ベンソン(GEORGE BENSON)の BODY TALK というアルバムの中に収録されている トップ オブ ザ ワールド(TOP OF THE WORLD)という素敵な曲の ジョージ・ベンソンのアドリブをピックアップしてみます

先ずは音源(ベンソンのではありません 僕が作ったmp3ですから チンケな音です)と 楽譜をアップします

楽譜はj.pegですから きっと見難いと思いますので PDFファイルも置きます
後ほど 無料ダウンロードのコーナーにもPDFファイルとしてアップしますので 必要な方はそちらでダウンロードして下さい
PDFは 画面では見難いのですが 印刷すると驚くほど綺麗な楽譜になります(その前に 元々の楽譜がレイアウトが拙いので申し訳ありませんが)



Top of the world - 001 Guitar.pdf

トップ・オブ・ザ・ワールド ジョージ・ベンソン エレキギター アドリブ 楽譜 譜面
さて・・・
音源は聴いて戴けたでしょうか?
笑ったでしょ?! 僕は笑いました
だって 良く出来ているな〜と思います(楽譜作成ソフトの琴です)が MIDI音源のジャズギターはさながらオルガンのような音で 今回はナイロン弦のギターの音色です
それならば アール・クルーのような音になるかな?と ちょっぴり期待したのですが 全然駄目!! ちょっと表現しにくい音になってますね

さて 本題に戻りましょう

ジョージ・ベンソン(George Benson)

現代最高のギタリストと断言して良いでしょう

初めてジョージ・ベンソンの名前を耳にしたのはもう30年以上も前の話ですが 当時のトップレベルのギタリストに迫る勢いは持っていましたが まさかここまで凄いギタリストになろうとは思いもしませんでした

ジョージ・ベンソンは 若いころからパット・マルティーノと並び称される若手のホープで マルティーノと一緒にウエス・モンゴメリーの楽屋を訪ねたなどの逸話もあります
おそらく 当時の実力ならば ウエスはマルティーノのほうに注目したでしょう

20代前半には自分のスタイルを築き上げたマルティーノの後を追うように ベンソンも成長を続け CTIに抜擢され 一躍脚光を浴びました
但し ウエスの後継者として発表した「New Boss Guitar」では まだまだ未熟さが残り 当時のトップレベルのギタリストであることは疑いが無いものの ウエスの後継者を名のるのは まだまだおこがましい実力でした

しかし 当時CTI在籍時に 何かあったのでしょう
突然 狂ったように上手くなり 彼の実力は突き抜けてしまいました

彼を発掘したディレクターの慧眼には 恐れ入ります(僕に見る目が無いだけですが)

ジョージ・ベンソンの音楽には R&Bのルーツを深く感じます
いったいに 黒人ギタリストは ブルースやR&Bを感じさせてくれるものですが それが ジャズの世界では 一種のやぼったさとして 嫌われる傾向もあり ベンソンのジャズ界での評価も 驚くほど低いものです

しかし 今日は ジョージ・ベンソンのギターを評論する目的で書いているのではありません この件は後日 ゆっくりと書き直したいと思います

今日のところは 音はチンケですが ジョージ・ベンソンのアドリブフレーズに耳を傾け 目で楽譜を追いかけ 可能ならば 自分でエレキギターを手にして 彼のフレーズをなぞって戴きたいものです

俗に言う 一発物 です
コードはAm 実際はAのドリアで演奏されています
スピード以外 難しいことは何もしていません
それでも こんなフレーズが沸き起こってくる彼のアイデアは驚嘆ものですが 実は同じフレーズを他のギタリストが弾いても ここまで格好良くはなりません
ベンソンのリズム有っての このフレーズなんです
比較的上下の移動が激しいフレーズが並んでいますが
実は この後 アドリブの後半には ベンソンのもう一つの魅力である ホリゾンタルでクロマチックを駆使した表現のしようも無いほどの格好良いソロが続くのですが そこまではコピーできませんでした

僕はこのフレーズ 25年以上も前にコピーして その後 レコードを紛失したため もう聴きなおすことが出来ません
記憶を頼りに途中まで譜面に興しましたが 自分では全く弾けません
何度もチャレンジしましたが 余程テクニックが不足しているのか 手も足も出ません

さあ 次世代のベンソンを目指す皆様 チャレンジ チャレンジ!!


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2007年04月15日

成毛滋さんの訃報 そして陳信輝の思い出

成毛滋さんの訃報は 耳にはさんではいたが 今日改めて

がらんどうのブログ さんの記事を目にし 昔のことを思い出して懐かしい気分に浸っています

こちらで 成毛さんの音源も久々に聴き やっぱ凄いなこの人は と思ってしまいました

柳ジョージさんとのバンド
ブルースのソロに関しては 本職の柳さんに一歩譲っても ハードロック的アプローチでは 当時としては出色のプレイで 僕はレスポール使いであることと その風貌から 日本のジミーページだと思っていましたが 今改めて聴きなおして まんまジミーページでした

ところで 「伝説のギタリスト 成毛滋さん」 との記述を見て思い出したのが

  陳 信輝(チン・シンキ) さん

日本のロックの黎明期 彼は間違いなくロックシーンの旗頭でした

成毛さんが オルガン経由でギタリストデビューしたこともあり 竹田和夫さんよりも前の世代として(年齢は存じませんが) 日本のロックギタリストのトップは 間違いなく彼でした
だけど 彼の音源 今はもう ほとんど残っていないようです
僕も シングルレコードを1枚持っていましたが いつの間にか失くしてしまいました しかも 彼にしては お世辞にも出来が良いとは言えない作品でしたが


陳・信輝さんの思い出話を少しだけ書かせて下さい

地方在住の僕は 中学生の頃に GS(グループサウンズ)の洗礼を受け だけど ゴールデンカップスや 先日亡くなられた鈴木ヒロミツさん率いるモップス等の音楽に興味を持っていました
そんな中で 陳信輝さんは 別格のギタリストのように感じていました

GSブームが去り 日本のロックが急激に伸びていくにつれ 陳信輝さんの名前は 第一線から消えさって行きました
そんな時期 高校1年生になった僕は ひょんな事から 横浜へ遊びに行き 本牧にあるディスコに陳信輝さんが出演していることを知り 彼を聞きに行きました

ディスコの名前も どんな雰囲気の店だったかも おぼろげにしか覚えていませんが そこにはまさに陳信輝さんがギターを持ってプレイしてあり さらに 柳ジョージさんも同じバンドにおられたと記憶しています

僕は友人に陳信輝さんを紹介して貰い 初めて陳さんと言葉を交わしました ついでに握手もして貰い 憧れのギタリストに出会い 感無量でした

「ギター 弾くの?」 陳さんが尋ねます
「はい 少しだけ弾けるようになりました」と僕が答えます
「折角だから 僕のギター使って プレイしなよ」 と陳さん

この時の気持ち あまり良くは覚えてないのですが
下手だから恥ずかしい と言う気持ちよりも 日本人のトップのギタリストが使っているギターを触りたいという気持ちの方が優っていたのでしょう

一度は辞退しましたが 二度目のオファーで ステージに立たせて戴くことになりました

陳さんのギターを手にして 驚きました

絶対にギブソンのレスポールだと思っていたのですが ギブソンではありませんでした 多分 グレコかアリアか そんなギターでした
しかも ステージに上がる前に陳さんが僕にアドヴァイスをくれました

「このギター もし途中で音が出なくなったら このピックアップの少し上 ここら辺りを2〜3度叩けば 多分また音が出るようになるから}

たしかに 陳さんは ステージでギターを叩いたり 揺さぶったりしていました

何だ そういうことだったのか?!

陳さんのレスポールは 弦も錆び付いていました

弘法筆を選ばず なんだ と言う思いと
陳さんの不遇の時代なんだ と言う複雑な思い

高校1年生の僕は そんなことを考えていました

プレーは いつもの通り 高校1年生としては 上手に弾けたんだと思います 僕はバンドに合わせるのだけは 早くから得意でしたから
だけど 陳さんのギターは 弾き難かった
演奏が終わった後 陳さんも柳さんも 暖かい声を掛けて下さいました

演奏の後 夢うつつの気分で 席に戻り寛いでいましたが 突然事件が勃発しました


「お前 どこのグループだ?」
「どこでもないやい 一匹だい!」

??? 何の話だ?

思う暇も無く 僕らの少し前にいた 一人の少年が いきなり他のグループの一人に殴りかかりました
あっと言う間に 僕達の目の前で椅子が乱れ飛び 最初に立ち上がった少年は 10人を超えようかと思われる集団にボコボコにされ始めました
すぐさま 店の奥から用心棒らしき人間が飛び出して来て 大声で諌めると 不思議なことに 乱闘騒ぎは収まりました
少年は 血まみれになっていましたが 尚 元気良く 大勢の不良少年相手に 毒づいていました

いやはや 横浜は怖い 
友人に聞くと 横浜では普通なんだと

僕はしばらくは 地元に帰っても ディスコなどに出入りすることは止めることにしました 怖かったし

陳信輝さんのギターって どの程度だったのかな
今感じる 素朴な疑問です
出来れば彼の音源を 今一度聴いてみたいなと思っています
 

少しは役に立ちそうじゃないか、と思われた方は、ポチッとお願いします。

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2007年04月04日

理論の話を少しだけ

僕は理論は勉強しました
だけど 理論って言えるほどのものじゃ無いなと思いました
音楽の理論って(クラシックの楽典は勉強してないけど)小学校の算数みたいなもので 

「メカニカルだけど完全じゃない」

そんな 楽しさ 曖昧さ そして難しさがあります

数学なら(僕は超苦手だけど)定理や公式を段階的に勉強していけば 高校の数V程度ならば殆どの人が理解できるし 答えもはっきりしてるけど 算数は微妙

代数とか公式を使わないから 或る程度ヒラメキやセンスが重要となります(数学も本当はもっとセンスを要するけど初級数学はとっても理論的でメカニカル)

結局 ジャズ理論なんて大仰に構えても 学んだ内容は単純でプレイに役立つものは無かった
だけどそれを理論と思うから役に立たないだけで 知識と思えば無駄にはなっていない

そこで 僕が理論を学び始めた頃の初期の段階で学んだ そして最終的にも 最も役に立った情報を皆さんにご披露しようと思ったわけです

それは 音程の話

下にPDFで二つのファイルをアップしてるから
読んでみてください
とは言っても 一つはただ音を並べた楽譜だけど 参考にはなります

音程.pdf

音程別表.pdf


上記の二つの資料
知ってる人にはアホラシイほどの簡単な内容で
知らない人は理解するまで若干の時間を要すかもしれない

だけど ここに含まれる表は 他ではお目にかかったことが無い 僕のお師匠様のオリジナルじゃないかなと思います
まさかそんなものではないと思うけど どの本を読んでも見たこと無いので 相当レアな優れものであることは保証します

或る程度のレベルの人には目から鱗もの
それなりのレベルの人には 今後役立つもの

そんな感じかなと思います

判らないことがあったら コメントにでも記載して頂けたら フォーローしまっせ〜


ほな さいなら


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2007年03月19日

パット・マルティーノのサニー

ジャズギタリストには大変人気が高い パット・マルティーノのアドリブのほんの一部を
PDFにしてみたので 興味がある方はご覧下さい

サニー パットマルティーノ .pdf

見るだけなら クリック
保存するなら 右クリックですよ
保存するほどのものじゃありませんけどね

30年ほど以前にコピーして ほとんど忘れてしまったから ワンコーラスだけ書いてみた 輪郭だけは読み取れると思う
コピーしても僕には弾けないし 今更コピーしなおそうとも思わないから 音や譜割りは随分違っているかも知れないけど 今からサニーのソロをコピーしてみようと思われる方には参考になるかも知れない

基本的には

Amの部分は Am(ドリアでもOK)
C7の部分は Gm(ここはドリア)
Fの部分は  Dm(ここもドリア ナチュラルマイナーもOK)
E7の部分は Fm(ここはメロディックマイナー)
Fmの部分も Fm(ここもドリア)
Bmの部分は Bm(実際はAのドリアでD7風に弾いてる?)

ざっとだけど こんなスケールになってる
これがいわゆるマイナーコンバージョンと言うものかな?
続けて取ろうと思う人は それを参考にしたら 少しはコピーしやすいかな

言っておくけど これを弾いたって練習にはなりません

実際の音源を持ってる人は それを聴きながら 僕の譜面の間違いを訂正しながら ニュアンスやリズムを マルティーノとそっくりに弾く練習をすれば そりゃあ練習になるでしょう

僕は彼のニュアンスやらなんやら 全部身体に入ってるけど
それでも弾けましぇん
練習量が足りなかったのと もともと速く動く筋肉を持ってなかったことと 両方の理由だと思いますけどね

ここに来てる人で 上級者の人でも弾けない人が多いと思うけど 初心者の人でも 弾ける人が居る筈だ
これを 向き不向きと言う

興味がある人は 頑張ってみてください ファイトーッ!!!


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2007年03月02日

ギターの速弾きを考える その2

前回に続いて速弾きについて書こう

僕はギターを始めて25年間「速く弾く」ことが出来ない自分にもどかしさを感じながらギターを弾いていた
20歳くらいから3年間 プロで演ってた頃は 毎日ギターを弾いてるわけだからそれなりに指は動く
聴いてる人達の中で素人の方々は「何であんなに早く弾けるんですか?」と尋ねてくる程度は弾けてた
だけど 自分自身では決して速いと思わなかったし それが証拠にギタリスト仲間内では 僕は テクニック派ではなく フレーズ派だと認識されていた

例えば30年前にコピーした誰かのギターソロ
今もはっきり覚えてるし直ぐにでも譜面に起こせるほど頭に入ってる
だけど 未だに弾けない
物理的に指が追いつかないことが一番の原因だ

僕はそんな 決して自分に弾けないフレーズを追いかけて 貴重な25年間を無駄にした


ある時 僕は理想のギタリストに出会った
彼の演奏は 信じられないテクニックに裏打ちされたインクレディブルなものだった
「何て派手な 何てゴージャスな 何て余裕のある」
居合わせたギタリスト連中は ほとんどそう思った

だけど一般の人の評価は全然違ってた
「地味だけど 味があって」と

僕達ギタリストは 彼が余裕で歌いまわすフレーズの端々に チラリと見せる素早いパッセージに 彼の信じられないほどのテクニックを垣間見 それを派手だと感じたんだが
一般の人はそんなこと聴いちゃいない 全体的に落ち着いた余裕のある雰囲気に 地味だけど味が・・・ って表現を使った

僕はじっくりと時間を掛けて 彼と仲良くなった
そして 頃合を見計らってついに尋ねた

「ギターを速く弾くコツって有りますか?」

永年の僕の懸案事項だから 満を持して切り出したよ


「速く弾けるかどうかは 生まれつきですよ」

彼はアッサリと答えてくれた


そうか やっぱりね そうじゃ無いかとは薄々感じてたんだけど・・・

彼が言うには

・中学生の頃にギターを始めて以来 指が動かないということで不自由を感じたことが無い
・ギターを始めて1年くらいした時点で 自分には速度的に弾けないフレーズは無いと気付いた
・速く弾けること自体はギタリストにとって小さな要素でしかない
・速く弾くよりも ゆっくりと弾くほうがはるかに難しい

そんなことを言いながら 僕を慰めてくれた

どう解釈すれば良いのか 正直迷ったよ
凄く良いことを教えて貰ったと言う事は 即座に理解できた
だけど 僕には一生 スムーズにフレージングを操って観衆を魅了するようなプレイは出来ない と言うことを自分に納得させるのには 少しの時間を要した

結局 25年間 自分なりに努力し それなりに成果を出して来たつもりだけど 未だに速弾きが出来ないのは 今までの練習方法やアプローチの仕方に問題が有ったのではなく 生まれつき速弾きが出来ないタイプだったんだ と考えれば 大方の謎は解ける

例えば僕は足が遅い 典型的鈍足だ
それでも 殆どのスポーツ(主に球技だが)では結果を出して来た
体育は常に最高の評価だった だけど徒競走だけはいつもビリ
スプリンター系の筋肉を持たない僕は かけっこだけはどうしても速く走れなかった
それでも 多少の技術を要する 走り幅跳びや 走り高跳びでは 校内でも上のほうの記録を出し続けた

何だ 僕のギターと まるで一緒じゃないか


これからギター上達を目指す人達には 夢の無い話だとは思うが 今既に 速く弾くことにストレスを感じないと言う人達は幸せだと思う
インギーを目指すも良し ベンソンを目指すも良し
あるいはその速弾きのスキルを上手に活かして より説得力のあるフレージングで大向こうを唸らせるようなギタリストを目指しても良い

そしてその他多くの 速弾きが出来ないギタリスト達も
出来るだけ早い時期に 速弾きへの未練を断ち切って 自分なりに人にインタレストを与えられるスタイルを作り上げる方向に向かうことをお薦めする


最後に いつもの通り念をおしておこう

速弾きを諦めるとは言っても 自分の限界を超える速弾きを諦めるのであって 自分のマックスの速弾きを目指し マックスを見極め それを維持する努力を怠ってはいけないことは 言うまでもない
ついでにそれが 困難な道であることも 言うまでもない



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2007年02月26日

ギターの速弾きを考える その1

ギターの速弾きについて また僕の思い込みを書こうと思う
ギターを速く弾くって ギタリストなら誰でも 速く弾きたいと思う筈だ
野球のピッチャーが速球を投げたいように バッターがホームランを打ちたいように

僕がロック小僧の頃は 速弾きギタリストなんて数えるほどしか居なかった
アルビン・リーって言うシャクレ顎のおっさんが速いフレーズを弾いてたけど格好良くないし その中でジミーペイジのハートブレーカーの中のフリーソロだけは凄げ〜なと思って聴いてた

だけれど 年を喰ってジャズ始めたらビックリこいた

ウエス・モンゴメリー

たいして速いとは思えないんだが コピーしてみると速い
ウエスの音源に合わせて弾くと 置いてきぼりを食らうほど速い
当然 その時は ジャズギタリストって神様だと思ったもん

そして 更にすぐ気が付いたのが ウエスだけが特別ってこと
他のギタリストは全然たいしたこと無かった

そしてしばらく目を離していたロック界の動向に目をやると 驚くほど優秀なギタリストが登場してた

もう名前なんて覚える気もないし だけど インギーなんたら とか そんな名前は耳にしてた
そして驚くことに同じように速く弾けるギタリストが沢山居ること

俺の周りのジャズギターの連中は それを無視するんだよ
「速いだけで内容が無い」とか「スイングしない」とか「スケールの羅列だから誰でも弾ける」とか (弾けもしないくせに・・・)
あげくのサンパチには ジャズ界だってあれくらいのギタリストはゴロゴロしてる と広言する
「誰だ?」と尋ねると

ジョンマクラフリンだのアルディミオラだの名前を挙げる

冗談言っちゃいけない 昔から彼等は聴いてるけど なっちゃいない
両手がシンクロせずに 汚い音の垂れ流しだ
レガートにも弾けないから ギターの音より プチッとかの雑音の方が多い おまけにフレーズはイカサナイ

比較してメタル系のギタリストは音が美しい フレーズも判りやすい クラシカルでモードが美しく変化していくようなフレーズも 本当に美しく弾く

そりゃー確かにジャズよりは若干単純なフレーズかもしれない
だけども実際にそれはフレーズ的にも音色的にも美しい

結局僕が思うに
ジャズ系の人は 速く複雑に弾くことを目指すから 美しさや単純さと言う大事なものを等閑にしてるとしか思えない

で 何が言いたいかと言うと
それでも僕はジャズギターが好きだ
ジャズのフレーズを速く弾くのを聴きたいんだ これは本当に難しいだろうけど

メタル系はメタル系を好きな人が聴けば良いと思うし
メタル系のスーパーギタリストでも ジャズ系のフレーズでニュアンスを出して速く弾くって 絶対に出来ないと思うし
どちらも違った意味合いで凄いと思うんだけど
以前にも書いたけど ジャズギタリストの方が 全体的にレベルが低いと感じるのが 僕の見解

ところでウエス以降は ジャズ界には技術的にたいしたギタリストはいないのか?と思えば 決してそんなことは無い

パット・マルティーノは 速さと言う点ではそれほどでも無いが 美しく速く弾けるギタリストだ
彼のデビューアルバムは20代前半40年前のことだが 今でも彼ほど弾けるジャズギタリストは見当たらない

だけど 上手いという点では なんと言っても 

ジョージ・ベンソン

彼の速さは メタル系のギタリストにもひけをとらない
且つ リズムはうねり ジャズにブラックミュージックのリズムをフィットさせて 信じられないほどのグルーブ感を醸し出す

今ではオカマのヴォーカリスト扱いだけど
彼のギターだけは ジャズ界でも突き抜けた(嫌いな人も多いけどね)孤高の存在だと思う

何度も言うけど ベンソンみたいなギタリストがあと数名いれば 僕も好き好んでジャズギタリストのレベルが低いなんて言いたくない だけど ベンソンは悲しいかな 今はオンリーワンだ


次回は速弾きについて あるギタリストに聞いた話を中心に「その2」を書くつもり




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2007年02月21日

練習方法をネットで検索

スモークオンザウォーターとジャズ理論との関係
本日はこれがテーマだ


以前に 練習のネタはネットで検索しようって書いたけど
良いサイトは見つかったかな?

僕も検索してみたけど 無数にあるね
もう どれがどれか判らないくらい 無数にある


ギター&ギターコード お役立ちリンク集


これは良いですよ 無数にリンクが貼ってある
何でも欲しいものは全て手に入る 100年かけても練習しきれないくらい沢山あるから どれでも好きなものを選べば良いと思う

ところで 将来はジャズなんぞもやってみるべ と思って居る人には 上記のリンク集の中のこれがお薦め


ギターでアドリブ作曲しよう


別にこれを読んだからと言って ジャズが出来るようになる訳じゃないけど 音楽知識と言う点では 良い線行ってる
練習の合間に少しづつ読んでも 栄養になるような内容だ

全く良い時代になったと思う
昔はこれだけの情報を手に入れるために どれだけの時間とお金を必要としたか判らないよ 今なら一瞬でしかもタダ


それじゃあ いつものように 与太話を始めよう
最後のほうに大事な話があるから 最後まで読めよ!


僕個人はね 上記のようなサイトで情報を仕入れて それをコツコツと練習するようなことは 止めたほうが良いと思う

楽なんだよ それが
コツコツ練習は 一見辛そうに見えるけど んなことは絶対無い
与えられたものを消化して行くだけだから 自分の頭を使わない しかも 大勢のギタリストが同じことやってるから 没個性の技術競争に巻き込まれて その中でも這い上がれる程の力があるなら どんな方法で練習してもグッドなギタリストになれる筈だ

昨日 面白い「ブログ」を見つけたから それを紹介するよ


うちにもギターがあったんだ!


たまたま通りかかったブログだけど この人は良いね

かなりの頻度で 自分で素材を決めて それを練習して 音源をアップしている
スモークオンザウォーターのリフも もちろん入ってる

・一流ミュージシャンの良いプレイをそのまま真似する
・入り口はタブ譜やコピー譜かも知れないが
  ニュアンスや音色まで含めて真剣にプレーしてる
・アップするということが 実際にステージにたつことと同等の
  緊張感を生んでる
・第三者の批評を受け それを素直に受け入れる

まさに ギター上達法の王道だ 上手いとか下手だとかは関係ない


いつもの通り テーマはどこかに行ってしまった

「スモークオンザウォーターとジャズ理論との関係」
だったね 覚えてるよ まだそこまで耄碌はしていない!!!

誰が聴いてもカッコイイ 定番リフだが
何故これがカッコイイのか 誰か理論的に説明出来るかな?

出来る筈ないんだ
現代のジャズ理論 音楽理論 総動員したって
何故 カッコイイ のか?ってのは 絶対に表現出来ない

だから 聴く人 各々が 自分の中で その理由つけをする

・あの音が良いね ギターの中音域の魅力だ!
・いやいや ベースが途中で入ってきて そのからみだよ!
・あのリズムだろ!!
・あそこの半音で下がるところが肝なんだよ じつは!!

色んな意見が出てくる
ミュージシャンに個性があるように 聴く人にも個性があるんだ
だけども どこにも理論や知識が顔を出せるところは無い

結局 カッコイイ音楽は カッコイイんだ
本や情報では決して判らない 「耳で聴いた情報」

これを表現するために練習するのであれば 自ずから進むべき道は目の前に開けてる ネ 判るだろ!

だけど これも 茨の道なんだな だけども これが一番の近道

ギターが上達するって 思ったより大変なんよ・・・


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2007年02月20日

ステージに立つ時の心構え

ステージに立つ時の心構えって 考えたことある?

話が飛び飛びになって 僕も混乱してるけど
大事なことだから 早めに書いておこうと思った

長いこと音楽やってると 色んなシチュエーションのステージに出くわすんだけど またいつものようにザックリと書いてみよう

@ごっつぁんステージ
熱狂的ファンで溢れかえってるステージ
・普段通りの演奏をすれば喜んでくれる訳だから 何も言うことはない
・言うことはないけど こんなステージを経験できるのはほんのひと握りのミュージシャンなんだから 書いても読んでも意味が無い 書いた本人がそんな経験無いし 書いたこと自体を後悔してる

Aコンテスト
決められたジャンルだから 聴衆は全てその音楽の愛好者だ
上位を狙いたいし ミスが許されない緊張感もある
だけども 普段以上の演奏は出来ない訳だから 平常心を失わないことが大切 そしてその結果を受け入れる素直な気持ちも

Bお披露目ライブ
今 アマチュアのステージはこれが多い ある程度 もしくは 相当に演奏技術が上がって 友人や知人や身内までも動員して 聞いて戴いて おまけにチケットも買って戴くコンサートもどきの発表会だ
ここでは手を抜いてはいけない
音楽に興味の無い人も沢山居るし TPOを弁えない演奏をして 満員の客が後半は1/3になってたなんて よく耳にする話だ
自分達の音楽を 真面目に届ける気持ちをもってステージに立とう
だけども 興味が無い人を感動させることは難しい
上手く行かなくても決して悲観することも無いし だけども 演奏終了後の「とっても素敵でした」と言う言葉を鵜呑みにするのも良くない
冷静に 会場に入ってから出るまでは 聴衆の反応を肌で感じる訓練のつもりで 自分の音楽と観客のお楽しみ度にアンテナを張っておこう

C敷居が高いステージ
プロに混じって自分だけがド下手 とか 呼んでもいないのに 先輩ミュージシャンが押しかけて聴きに来たステージとか
今からギターをやって行こうと言う人は ほとんど この経験をする
ジャムセッションなども 初心者の段階ではこの範疇にはいるだろう
この手のステージを上手くこなせるかどうかが ミュージシャンとしての器量だといっても差し支えないくらいの重要なステージだ
ともすると ビビッて 普段の演奏が出来ないとか 手が震えるとか 色んなことを耳にするが
気持ちは判るが 愚の骨頂だと断定しよう
誰が聞いていようが 誰とやろうが 音楽の主役は一般の聴衆だ
自分のために音楽をやってても ステージに立つ以上は 相手は観客であり その観客のために演奏するのがミュージシャンだ
加えて 自分の音楽を愛しているなら 自信が有ろうがなかろうが 今出来る最善の演奏を 真摯に演る それ以外に道は無い
どんなに頭を使ったって 自分の力量不足を糊塗する方法なんて無い(ひとつだけ有る 人前で演奏しないこと)んだから 正々堂々と振舞おう

D場違い勘違いステージ
極端な話なら ヘビメタのステージを依頼されて会場に行ったら 懐メロを期待している老人ホームだったって そんな状況
僕は それでも老人が喜ぶように自分のスタイルを変えて演奏するだろうけど これはお薦めできないな
自分の演奏スタイルは大切だから そのときどのように対処すべきかは僕には答えきれない 演奏せずに帰るのか そのままヘビメタをやんのか さてどうすんべ?

ギターを弾く以上 音楽をやる以上 自分の音楽と聴衆の興味のギャップには悩まされ続けるだろう
全ての人に好意を持って受け入れられる音楽は無い
だから ジャンルと言うものがある

そんなことも ミュージシャンを目指すなら(アマチュアでもド下手でも ステージにたつならばミュージシャンとしての自覚は必要だと思う)考えることは 僕は大切と思うが どう?




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2007年02月12日

ロックギター・ジャズギター その3

ジャズギタリストが嵌りこむ罠について書こう

ローカルジャズシーンの片隅で永いことギターを弾いていると 後輩ギタリストから色んな質問を受ける
一番多いのが この質問だ

「僕のプレイは 何処がいけないんですか?」

多くの先輩プレイヤーはこう答える

「いけないことなんて無いよ ジャズは自由だから 君のプレイは君だけのものだよ あえて言わせて貰えば 少し理論を勉強したら良いだろうね」
「じゃあ 少し教えて戴けますか?!」とこうなる

僕はこんな風に答える

「全てかな ジャズのリズムが身に付いてないね 唄い方も身に付いてないね」
「じゃあ どうすれば身に付くんですか?」
「コピーして真似する! それだけ」
「スケールとかは 覚えなくて良いんですか」
「必要ない」

そして全員が去って行く

当たり前だよね ひどい言い方だから

色んな質問が来るよ

「このコードの時は どんなスケールが使えるんですか?」
「一般的にはオルタネイト系だけど ナチュラル使ってもカラッとした感じが出て 使いようでは格好良く聞こえるし 色々だね」
この時点で質問者の顔色がパッと明るくなり 以下の件は耳に入らない
「だけども スケールを考えるんじゃなくて イカシタフレーズが結果的にそうなっていることが多いってことだから 順番を履き違えちゃ駄目だよ」
こんなこと喋るだけ無駄なのである 口に風が入って喉が渇くだけだ

つまりこういう事だ

質問者は 僕の考えなんて聞いてない 単純に このコードには どのスケールがマッチするのか と言うことだけを聞いているのだ
それに対して 自分の考えを語る僕は マヌケなのである

ところで 質問者の意図は
コードにマッチするスケールを弾けば ジャズ的に素敵に聞こえるんだろう と言う致命的な勘違いによって もたらされるものなんだから
こちらのマヌケ具合とは比較にもならない

世界遺産級の大マヌケなのである

ジャズギタリストとそれを目指すギタリストのほぼ半数が この致命的勘違い病を患っている
残りの半数のギタリストの大方8割が この病を患い どうにか完治もしくは快方に向かっている

「音源を伴わない教則本やその他の情報」
これは薬であってサプリメントである
一部は使用法を誤れば 致死量にも達するし 大きな副作用をもたらす

紛れも無い天才は お気に入りのプレイヤーを実際に見て 聴いて その他の音楽を聴いて それをまとめて消化し 自分の音楽に取り入れ 着実に演奏技術を身に付け そのスタイルを進歩させて行くことが出来る

ところが残された大多数のプレイヤーは その進歩は遅々として進まず あるいは大きな壁にぶちあたり立ち往生してしまうことが多い
その際には 補助的なサポート役として 多くの手に入る情報を利用すべきであって それがメインになっては 本末転倒と言わざるを得ない

本に書かれていることを練習すれば 上手になれると誤解し ある意味 ある種の進歩を手に入れ 変わりに大事な「耳」を放棄する
 唄や メロディーや アーティキュレーションや ニュアンスや その他得体の知れない音楽にとって大事なものを 日々失って行くか もしくは手に入れるチャンスを逃していく

次回はエフェクターのことを書いてみます

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2007年02月07日

実録ジャズギター 悲哀編

ここに書くのもおぞましい話なんだけど 実録だからしょうがない

今から紹介するA君は僕の古くからの知人で 大学時代から ほぼジャズを中心にギターを弾いてた
最初からジャズしかしたことないんじゃないかな
指は動かないし 音はポヨヨ〜ンと弱いし スピード感ゼロのチャンジーギター 20歳を少し越えたころの彼のギターのことだ

僕は10年ほどブランクを作ったから しばらく彼のギターは耳にしなかったけど 10年ぶりに見た彼は ちっとも変わっていなかった
ギターだけは100万円を超える大層素晴らしいギターに変わっていたけど プレーぶりは バラードが少し上手になってただけで
本質は変わらない弱弱しいプレーだ
だけども驚いたね 俺にとってはお笑いの対象にしかならない彼のプレーだけど 彼にはNYでもTOKYOでも 第一線で活躍しているプレイヤーの友人が居て
彼らと極たまにではあるけど ライブなんかやってる
誰もが顔をしかめる彼のプレイだけど アマチュアながら そこそこのステージをこなしているんだ
そういう状態で数十年プレイを続けていた彼が50歳を超えた プレイはちっとも良くなっていない

そのA君が 突然一念発起したと思いたまえ
永く勤めた会社を辞めて プロになりたいんだと
周囲は懸命に引き止めたんだ 「止めときな 絶対無理だって」とね
だけども彼の決意は固く 結局プロ宣言をした ジャズは良いよ 自分で「私は本日からプロです」と宣言すれば 即プロになれる
嘘じゃないよ ほんとだよ 飯は食えないけどね 喰えるのがプロじゃないから ジャズ界ではね

彼のプロ転向ライブ 義理で行ったよ どうせ下手なのは判ってるけど 周囲の「彼もプロになって毎日猛練習してるから 随分上手くなってるよ」
と言う言葉を真に受けた訳じゃないが やっぱり知人だから応援の意味も込めてね

ガッカリしたよ 全然上手くなっていない 相変わらず指は動かないし 音も情けない 湿ったジメーッとした音色だよ 聞いてられないよ
おまけに 顔の前に譜面台を置いて 必死に譜面を見ながらやってる
信じられないよ 自分がリーダーのライブだよ 自分がテーマも弾くんだよ
そのテーマを 譜面を食い入るように見ながら 必死の形相で シドロモドロに しかも 引っかかりもっかかり 間違えながら弾くんだよ

僕はもういたたまれない気持ちになったけど 最後まで聞いたよ 帰っちゃ悪いからね
最後の曲が終わったら「頑張って下さい」とだけ声を掛けて 店を出た

これでまた ジャズギターのファンが何人か減ったな〜
そんなことを考えながら 帰ったよ

そう言えば 最近A君の顔を見ないし名前も聞かない だけど彼のことだ きっとどこかで彼なりのジャズギターを どこかで披露してるんだろうな
勘弁して欲しいのだが マジ


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ロックギター・ジャズギター その2

最初に断っておこう
僕は何よりもジャズギターを そしてジャズギタリストを愛しています
これから書くことは ジャズギタリストを冒涜する内容が含まれています 悲しいことです

ほんの一握りのジャズギタリストは 僕がこれから書くこととは別世界に居ます 彼等は超人です アーティストです 尊敬に値する素晴らしいプレイヤー群です
しかしながら 大多数のジャズギタリストは 実は落ちこぼれなんです(僕もその中に含まれることは言うまでもありません) 悲しいけれど現実です


現代のジャズギタリストは大きく2つに分類される
 ジャズ一辺倒の叩き上げ派
 他ジャンルからの転向派

各々の派をデフォルメしてみよう 何かが見えてくる筈だ

先ずはのタイプだが

最初からジャズギターを目指すと言う時点で 普通じゃない人間であることが多い 無口であるとか 人とのコミュニケーションが下手であるとか
プレイに関しては 頭でっかちの傾向が強く テクニックは信じられないほど稚拙である場合が多い
コードや理論には驚くほど詳しいことが多く だけどもプレイには生きない場合がほとんど
何よりもフレーズにスピードが乏しく 唄わせるということが極度に下手
判り辛い 面白くないプレーで 一見複雑そうにちまちまと弾くストイックなプレーに 特定のファンがつく可能性は割合にある


続いてのタイプだが

他のジャンルでそれなりのプレーを身につけているのでのタイプよりも基本的に技術は高い
後発のため 理論に拘り音数を増やすことに専心するため ジャズのノリが身に付かない人が多い
フレージングが軽く 中途半端なプレイに終始することが多いが 基本的なスキルは高いため そこそこステージには上がれる反面 コアなファンからはその質の面で白眼視され 似たようなプレイヤー群に埋もれ 個性が乏しいことも一因か 一般的ファン層からの指示も少ない


最後に両者の共通点だが

理論が好き
スケールにも詳しい
 ※どちらもプレイには関係ない要素だが この二つをある程度覚えれば
   ジャズのステージに立てると言う現実 ダサ!

自分のギターにしか興味が無い バンドのサウンドは他のメンバーの責任
観客はジャズ(風なもの)を演奏すれば喜ぶものと勘違いしている
 ※信じ難い話だが これも事実


中途半端だが 次回以降は具体的実例を交えて
ジャズギタリストの生の姿を紹介していこう
信じられない話をお聞かせできると思うんだが・・・ まあ あまり期待はしないように

何? 上達法はどこに行った?

あのね
そうやって 短時間に何もかも詰め込もうとするから 何も身に付かない 最初に断った筈だ 焦ってはいけないって
1ヶ月くらいは 今まで書いてきたことだけでも多すぎるくらいだから それをしっかりやって頂戴 判ったね!


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2007年02月06日

ロックギター・ジャズギター その1

ロックギタリストから見たジャズギタリスト ジャズギタリストから見たロックギタリスト
各々偏見や誤解があるようだから 僕の見解を書いて その誤解を少しでも解すヒントになれば良いとおもう

比較は出来ないが 敢えて言わせて貰えば 上手下手で比較すれば ロックギタリストの方が明らかに上手い
当然の話で フィールドが違う 人口が違う 底辺から違う アプローチも全然違う
ところがこれを誤解している人が多い
僕の周りにもそんな人が大勢いるから いつも言う ジャズギタリストに上手な人はあまり居ないと
怪訝な顔をされるが 事実なんだから仕方が無い

どちらが素晴らしいかと言えば これは比較してはいけない どちらも素晴らしい音楽なんだから

今回はロックギタリスト大胆分析を行う

ひとくちにロックギタリストと言っても メタル ヘビメタ ハードロック ブルース ・・・ 書くのも億劫になるくらい沢山居るから
乱暴だけどそれらを一括りにした一般的な話だと思って読んで戴きたい

エレキギターを初めて手にする人は 一部の例外的な人を除いて全てがロックギターの範疇に入るプレーを目指す
彼らは音楽的知識が無いから 耳で 本で バンド仲間との情報交換を通じて ギタリストとしての素養を養って行く
だけど少なくない人が そういう機会さえ得られず 自分の部屋で好きな曲を掻き鳴らす程度に留まり あるいはギターを捨てる
それでも いったいどれくらいの人間がエレキギターを手にすることだろう 半端じゃない人数だとだけ書いておこう

そんな世界で上を目指そうとするならば 初めから 非常にライバルの多い 競争が厳しいフィールドで戦って行くことを覚悟しなければならない
彼らは 曲を丸ごとコピーする CDと同じ演奏を志すから 自然に音もニュアンスも身に付く
元々エレキギターの特性に良く会うジャンルの音楽だから 聞き栄えがする 何よりもギターが好きだから感心するほど練習する 自然にテクニックに溢れる 身に付かないのは知識だけだ
だけども 知識はあらゆる情報が入ってくるから 薀蓄を垂れるのに不足することは無い
多くの人材がアプローチし その中には当然才能に溢れる人も沢山存在し 中には天才も居る かなり居る
ロックギターのトップ あるいはハードルを少し低くして上級者 まで含めても 彼らはやっぱり選ばれた人達だと評価できる

ところがトップはいざ知らず 上級者レベルのロックギタリストでさえ 存外ジャズギタリストにコンプレックスを感じている人が多い
気持ちは判る 自分に理解できない音使いやフレージングを駆使する輩に 気味の悪い存在感を感じるんだろうな

そこで 続きは ジャズギタリストの実態をご披露しよう
これを読めば 貴方のジャズギタリストに対する謂れ無きコンプレックスは雲散霧消するだろう



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弦は? 弦高は?

弦のことを書きます

弦は何を使ったら良いんだろう? って

もう答えは判って来たでしょう
そう 自分が弾きやすくて好きなものを が答えです
だけども 今日は後で少し細くします

弦高は 高いの低いの どっちが良いんだろう? って

これも予想通り 自分が弾きやすくて良い音がする高さ が答えです
これも細くしますじゃ 意味が伝わんないから 補足します

先ずは弦のことだね
チョーキングの事とか弾きやすさを考えれば 出来るだけテンションが低い細い弦が良いんだけど 音程が悪くなることと 音圧が低くなることと アタックが出難くなると言う弱点が晒されることになるから まあ 程ほどにってとこかな
フラットワウンドとラウンドについては これはもう好みでしょう
僕は新しい弦の音が嫌いだから ラウンド弦を使ってる かな?
良く判らない 潰してあるほうの弦だけど ラウンドで良いのかな?

弦高は 好きなようにと書いたが 僕は低いほうが良いと思う
圧倒的に弾きやすいし 音程も狂わない
弦高上げて ワイルドな音で とも思うけど ギターに負担がかかるし 音程が合わせ難いし 何より弾き難いじゃん
苦行僧みたいなイメージを持ってしまうね 上げてる人見てると
だけども それで 信じられないくらい刺激的な音を出す人も知ってるから
やっぱり 人それぞれだし ギターによっても違うし 判って貰えるかな

裏技的だけど チョーキング使わないジャズ系のギタリストにお薦めをひとつ

弦は通常セットになってるけど 1弦だけを1mmだけ太くする
すると俄然弾きやすくなる
頼りない1弦がピシッと筋を通してくれて急に頼もしく思えてくる
音量も上がるから 強く弾く必要も無くて良いよ

元々は パット・マルティーノが石のピックで16トップの弦を張ってると聞いて目を丸くしたんだ
1弦が16mmだよ 信じられないよ
僕は昔はES175に14mmトップのヘビーゲージを張って 涙目で弾いてたけど カチカチで音に表情をつけられなかった 半年くらい頑張ったけど
ギターのアーチが落ちてきたような気がして ネックも心持ちヨレ始めたような気がして 断念した 馬鹿なことをしたもんだ

だから16トップなんて気違い沙汰だと思った訳

だけども聞けば 2弦は18mmなんだと
あっそう! 2弦の18mmは硬いは硬いが それほどでも無い で納得
そうか 1弦だけ強くするのか と思って それを試した

ダキストの13トップのセットで1弦だけ14mmに変えた
弾きやすくなりました 確かに だけどもこれも ネックが何だか変になったようで 怖くて止めました

ネックの強さに自信がある人は 一度やってみる価値はあると思うよ
僕は メカのことは全く判らないから 怖くてビビッてやめたけどね

最後に 弦を張り替えるタイミングだけど

僕は大体半年に1回 貧乏人だから 大雑把な耳で判断してもチューニングに変調をきたすようになったら変える

昔スタジオミュージシャンの先輩に聞いたんだが その人は1曲毎に変えると言ってた 馬鹿じゃないのと思ったが 馬鹿は僕のほうかも知れない 

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2007年02月04日

フレディ・グリーン 再び

ギターの音量について 不思議な体験を書こう

冒頭に名前だけ拝借したご存知フレディ・グリーンのことだ

彼はベーシーバンドのリズムギタリストとして華やかなスポットライトを浴び続けた地味なギタリスト
ジャズの世界に踏み込んだ新米ギタリストの僕でも 直ぐに彼の名前は耳にした
マイクが付いていないピックギターで 生の音で ビッグバンドのリズムを支えるギタリストとして
ジャズを始めたばかりの僕は 元々ビッグバンドが嫌いなこともあり そういうギタリストも居るのか と思った以外には 何も感じなかった
だって ロック上がりの僕にとっては ビッグバンドのサウンドは ブラスバンドの延長みたいで ダッサ〜!! と思ってたし 折角エレキギターってものが世にあるのに 何で生なんだ 聞こえるわけ無いジャン! と
FGのことを熱く語る奴等のことを 内心鼻でせせら笑ってた

数年後 どっぷりジャズの世界に浸っていた僕は まあ 何かの刺激にはなるだろうと思い カウントベイシー楽団の公園チケットを手に入れた
一番の目的は FGのギターの音が聞こえるか否やだったことは 言うまでもない

会場は最悪 体育館なんだと
2000人は入ろうかと言う大きな体育館は ほぼ満員 僕の席はその丁度真ん中
「こりゃあ 聞こえないな」 真っ先にそう思った

楽団の演奏が始まったよ 驚いた
ソロ用のセンターマイクが1本 あとはオール生 いや ベースだけはアンプがあった

素敵なサウンドだった 初めて生で耳にするビッグバンドサウンドは メリハリがあって 艶やか ピアニシモからフォルテシモまで クリアーで力強い 生音の魅力がぎっしり詰まってた

FGのギターは?
はっきり聞こえた ショックだった 感動した
流石に全体でシャウトするような場面ではかき消されていたけど その他の全てのシーンで 彼の音はリズムは 確かにバンドを支えていた

僕には今でもこのメカニズムが判らない
後年 縁あってビッグバンドにも所属し フレディみたくリズムギターを弾いたが 僕の場合はエレキで音量を絞り その雰囲気を出そうと試みたが 相当のボリュームを出さないと聞こえない それ以上上げれば邪魔で下げれば聞こえない 非常に神経を使うが 音が聞こえてもバンドを支えるようなサウンドには決してならない

FGの音はいったい何なんだ!

色んな人が色んなことを言うが その全てが納得いかない
だって それが証拠に 誰もFGみたいには弾けないじゃないか

今でもCDでFGの音は聴けるけど 残念ながら半分も伝わらない
僕にはたった一度生で聴いた彼の音 彼の奏法 今も耳に目に 焼きついている

もう二度と聴くことは出来ないFG

彼の秘密を解き明かした人が居るなら

「どうかお願いします 僕に教えて下さい!!!」 


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