2007年12月14日

ジャズ界の巨人とご対面 そしてジャズ理論との出会い

緊張の中 リーダーが知り合ったジャズ界の巨人ドラマーと 対面の運びとなりました
何処にでもいる叔父さん然としたその方 M氏としておきましょう

M氏は若くて綺麗な女性を二人引き連れて 僕等が出演するサパークラブにお見えになりました

リーダーは悠然としたものですが 僕を含む他のメンバーは 身震いするほどの緊張に包まれていました

M氏の前で 恐る恐る演奏しますが 手が固まって思うように弾けません
純情なものです
それでもどーにか1回のステージを終えましたが 頭の中は「恥ずかしいな〜 笑われたかな〜」 そんな思いが渦巻いています
年輪を重ねた今ならば ベンソンの前でブリージンをリクエストされても 平気な顔で弾けるほど厚かましく(実際は弾けませんよ 良く知らないし・・・)なった僕ですが
当時の僕は純情そのもの
僕等が弾いてる内容なんて M氏は全部わかって ミスも全て見抜かれてしまっている
メンバーの全員がそんな風に思っていました

そして 待望の M氏との競演の時間が・・・

M氏の好意で 次のステージでは僕等と一緒にドラムを叩いて下さる との事
緊張で 心臓が口から飛びだしそうでした

どんなドラムを叩かれるんだろう?

自分の演奏も しっかりやらないといけませんが
2度目があるのかも判らないこの機会 巨人のドラミングやリズムを しっかりと感じなければもったいない
そう思って臨んだステージでしたが

存外でした

彼のドラミングは全然ピンと来ないし
確かにフォーバースは数えられませんでした
いや むしろ 誰にも数えられないんじゃないかな? そう思いました
何だか 時には長く 時には短く 僕の感覚では 4小節のフレーズには聞こえませんでした

それでもメンバー全員が 「やっぱり本物は違うね 難しくて全然判らなかった」 そんな感じ

まあ 後日の種明かしをすると M氏は素敵なドラマーであることは間違いないのですが
元々テクニックがある方では無く 練習不足も響き 手がもつれる 足がもつれる タコは喰う
ずっとそんな状態だったんです
そりゃあ 誰にも数えられないって!!

その後も何度も一緒に演奏や仕事をして 半年ほどたってM氏の姿が理解できました という話です

それでも 今思い返せば 僕はM氏に一番お世話になりました
ドラミングでは感動を貰えませんでしたが 可愛がって戴いて 仕事を紹介して戴き 音楽の何たるかを
教えて戴き 色んなミュージシャンに紹介して戴き 言葉では表せないほどお世話になりました

僕は 今の自分の姿を 往年のM氏にダブらせているのかも知れません
私利私欲無しに 後輩のミュージシャンの面倒を見る 僕はマダマダですが M氏はそんな方でした


大山鳴動鼠一匹 のリーダーのお騒がせはまだまだ続きます


「リッツ君 代理コードって知ってる?」

「うんにゃ 知らない!」

「音楽には理論って言うものがあって これを知らないとジャズは出来ないんだよ!」

「えっ! Realy?」

「そうだとも 勉強しなくちゃ! これからのジャズは理論だよ!」

何だかまた楽しそうな話題を提供してくれます
楽しい人だ!

という事で 次回は理論のお話を・・・
(役に立たないことだけは保証しますが 読むと楽しいかも知れない)

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タグ:ジャズ 理論
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負けても勝ち組w
Excerpt: てぃん★てぃんシゴきまくってもらって5諭吉くれるってどんだけww パチ屋行く前の軍資金集めの定番になってしまったw
Weblog: ドンパッチ
Tracked: 2008-02-16 15:42
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