2007年09月02日

ディミニッシュのサウンド 第1歩

先ずは手始めに ディミニッシュのサウンドを聴いて 感じてみて下さい


音源です



音源のスコアです
見難い方は 下のPDFファイルをダウンロードして下さい
画面で見える方は 画面が良いでしょう

dk01-01.pdf

dk01-01.JPG

音源は以下のような構成です
ジャズでは最も一般的な TM/Y7 Um7/X7 と TM/U7 Um7/X7 というコード進行を題材にしました

それでは 解説をしますが 始めにお断りしておきます
内容はかなり高度なものも含まれますので 判らない方は100回読んでも判らないと思います
だけど それで良いのです あまり拘らずに こんなものもあるんだ と思いながら読み進めて下さい
ところどころに大事なことを書いていますので そこを見つけて下さい

それでは 解説を始めます

@普通のコード進行
 コードトーンだけを使ったヴォイシングです

Aディミニッシュを使ったコード進行
 Y7とU7の部分をディミニッシュコードに変えました
 A7=A7(♭9)=C#dim7 と
 D7=D7(♭9)=E♭dim7 という解釈です
 ベースラインにノンダイアトニック(スケール外)のクロマチック(上向・下降)が出現したことに注目下さい
 ここでも コードのテンションノートは使っていません

Bコンビネーションディミニッシュを使ったコード進行とヴォイシングの例
 3小節目のCをEm7に置き換え 半音下降のベースラインにしました
 コードにはテンションノートを使用しています
 ディミニッシュとドミナント7thのコード部分はコンビネーションデイミニッシュを使ったヴォイシングを採用しています
 最後のCは トニックコードに対するコンビネーションディミニッシュのヴォイシングを施しました(CのキャラクターノートであるEの音が含まれて居ないことに注目下さい)

さあ ココで一休みです

どうですか? 「チンプンカンプン」 そう思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか
「知ってるよ こんなこと」 そう思われる方も多いと思います
どちらでも良いのです
先に進みましょう


音源聴いて違いが判るでしょうか?
何か 劇的な変化があるでしょうか?

もともと メロディーがテンションノートになっているせいでしょうか
作成した僕自身は 同じようにしか聞こえません

@もAもBも 僕にとっては同じものです

今回の C#dimはA7 E♭dimはD7 これでアドリブをすれば良いのです

Bに関しては コンディミの手法でヴォイシングしていますが 結果は通常のテンションノートを加えたヴォイシングと 何等変りはありません

僕たち演奏者は 必要に応じて(むしろ普通に)@のコードの提示に対してBのようなヴォイシングを施し 実際の演奏をしています

Bのコード進行を聞いたとき 自然に@の変化形なんだと感じる耳が必要ですが それは経験や努力が必要なことは言うまでもありません
その経験の変わりに このような知識
その努力を効率的にサポートするために このような知識

知識では演奏は出来ませんが 上手に使うことは出来ます

そんなつもりで 読み進めて戴きたいと思います

次回は 上記のコードでの アドリブを考えて見ます

ディミニッシュはまだまだ色々出てきますので 楽しみにして下さい



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posted by リッツ at 11:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | ディミニッシュ研究
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Posted by 得する話ドットコム at 2007年09月02日 12:16
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