2007年08月16日

ジャズブルースのアドリブ

エレキギターでジャズブルースを格好良く弾ける人は少ない

僕自身 ジャズギターを弾いていても ブルースを聴くなら ブルースギタリストのブルースを聴いたほうが楽しい

今日は ジャズでブルースを弾く場合 どんなことに注意したら良いのだろうか? ということをテーマに書いてみようと思います

先ずはいつもの通り 音源と楽譜です
或る有名ギタリストのオリジナルブルースとアドリブコピーです
いつものことながら 実際の音源はファンタスティックなものですが 僕が作成したMIDI音源がチンケであることを 予めお断りしておきます





blues 1.JPG
blues 2.JPG

このブルースは なかなかに格好の良いものです

ジャズのブルースがあまり好きで無いという理由は フレージングが細かすぎて ブルースフィーリングを表現できていない演奏が多いと思うのですが・・・

もちろん ウエスやグラント・グリーン ジョージ・ベンソンなどは 痺れるようなブルースを聴かせてくれます
マルティーノもなかなか バレルは言うに及ばす と言うところです

そして さて その他には と思うと もう 探すのが途端に難しくなります

僕が聴いていないだけなのか 僕の美的感覚がオカシイのか 僕はブルースが格好良く弾けるギタリストは ここに名前を挙げた人以外には あまり思い浮かびません

で ここに取り上げたブルース

ジャズ的な コードを難しくしたような スケールを追っていくようなスタイルではありません

かと言って こてこてブルーノートオンリーと言う演奏でもありません
さらりと 実にさらりと 淡々とブルースが弾かれています
ところが 中盤の3連譜の単純なフレーズは どうしてこんなに格好良いの?!
コードソロに入る前の16分音符のフレーズはまた 何てエキゾチックなの?!(並みのギタリストには 物理的に弾けないスピードですが)

淡々としたブルースに散りばめられた宝石

最初に入る3連譜のアルペジオも秀逸です
僕のMIDI音源では確認すべくも有りませんが 全体に溜めの効いたノリと ここぞと言う時のリズム隊を置き去りにするようなスピード感

岡安芳明 日本が誇るNo1ジャズギタリストです

8気筒4000ccのターボエンジンを積んで 一般道を法定速度で安全運転するような彼のギターを 嫌う人も大変多いのですが 何と言ってもモノが違います

おそらく丁度30歳頃の彼のブルース
刺激的でお手本的で 今現在の彼のギターも含めて エレキギターでブルースを弾くならば 多いに研究する価値があるギタリストでしょう


今日は 随分真面目に書いてしまいました


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この記事へのコメント
聴きましたよ!念願のミッドナイトグルーヴ!!
超感動しました!!
Posted by chuberry at 2007年11月05日 23:14
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