2007年06月23日

ブラインドテスト

エレキギターのアドリブ講座という内容に相応しいのかどうか 多少の疑問はありますが それなりに興味を持って戴ける方もいらっしゃるという都合の良い解釈で記事を書きましょう

さて 先ずは音源を聴いてみて下さい





ピアノトリオの演奏になっていますね
まあ それは置いておいて

この曲 何の曲か直ぐに判りましたか?

ジャズ系じゃない人には難しいかも知れませんが おそらく日本人の半数くらいの人が 耳にしたことある曲だと思いま
それでも 普段 アドリブなんて聴く機会が少ない人には
判り難いのかも知れません


ところで ここはエレキギターのブログですから ピアノの演奏を取り上げてどうのこうのと言うことに若干の抵抗を感じながらも 強引に記事を書いて行こうと決心していた僕ですが ふと 思いました

ピアノのアドリブ部分をギターに置き換えれば 立派にこのブログにマッチする記事になるのでは? と

まあ 僕の予想では 記事はそうなるだろうけど
ピアノのソロの部分をギターに置き換えて 果たして音楽になるのだろうか? 音域が高すぎるし おそらくチンケなものになってしまうだろう

その場合は
「このように 各楽器により フレーズや音域に特性がありますので それらしいソロを行うように心掛けなければなりません」 などとコメントを付けようかな みたいなことを思っていました

だけど 置き換えてみれば 別に違和感はありません
まあ 聴いてみて下さい

先ほどのピアノのアドリブの部分を 音色はエレキギターではなく 生ギターの音色ですが ギターはギターです





どげんやったですかね?


僕自身は 違和感ないな〜・・・ と感じました

実際にギターで弾けるのかどうか
音が重なった部分は 弾き難い もしくは 弾けないところがあるかも知れませんが まあ 概ね弾けそうだとは思います


な〜んだ ピアノのソロでも ギターで弾けるんだ

40年間ギターを弾いてきて 初めて知りました

もちろん 部分的には色んなピアニストのフレーズを拝借して来た僕ですけど ワンコーラスまるっと拝借なんて 出来もしないし考えたことも有りませんでした


それとも もともとこのピアノソロの部分
ギタリストの僕が勝手に作り上げたピアノソロですから
最初からあまりピアノのソロらしく聞こえないのかも知れませんね

だけど 僕の感覚では ピアニストがこんなソロをしても 別に違和感無いな〜と言うものです

話がループしはじめましたので これくらいにしておきましょう


ところで 肝心の曲名は判りましたか?

即座に判った人は まあ 耳が良いのではないでしょうか

何度も聴いて 判った人も まあ  耳が良い人だと思います

判らなかった人は  この『曲』自体を知らなかったんでしょう

ですから この記事を読んだ人は 皆さん 耳が良いということにしておきましょう

曲名は 

http://music-sheets.seesaa.net/article/45668757.html

ここの記事に載せていますので・・・

う〜ん 何だか・・・




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2007年06月20日

ウッドストックとイージーライダー

エレキギターを始めた中学生時代 僕の夢は何だったんだろう

テレビに流れる加山雄三、ベンチャーズ、グループサウンズ
ラジオから流れるビートルズ
こんなものに影響を受けて 憧れて エレキギターを弾きたいと思ったのだろうが 不思議とメジャーになって 大きなステージでギターを弾きたいという思いは 一度も頭に浮かばなかった
若くして 身の程を弁えていたというか 夢の無い現実主義者なのか 自分のことなのに判らない
僕が頭に描いた最高の舞台は 小さなディスコティックのバンドでギターを弾いている自分の姿だった そして それすらも現実には難しいことなんだろうなという醒めた気持ちを持ち続けていた

高校生になってからは 少しづつ気持ちに変化が現れてきた

ジェファーソン・エアプレインのグレース・スリック

彼女の個性的な声と美貌に魅了され サイケデリックやフラワーピープルにほのかな憧れを抱くようになり 更に僕が影響を受けたのは ピーター・フォンダ主演の「イージー・ライダー」と ニューヨーク郊外のヤスガーズファームに40万人を集めたという伝説の屋外ライブ「ウッドストック」 この2本の映画だった

現実には彼らのような生き方は出来ないと言う事 糞真面目な自分の性格を考えれば自分とは180度違うような生き方に 憧れと諦めを感じながらも エレキギターを手にしている時だけは 彼らに少しだけ近づけたような妙な満足感が有った

そして ウッドストック
狭苦しいディスコでロックを弾く姿に憧れていた僕は 大勢の人たちと音楽で心を共感しあう映像に心を打たれ 一度で良いから 屋外での大観衆の前での大型ロックライブでエレキギターを弾いてみたいと思うようになっていた

いつのまにか大学生になっていた僕たちは 案外簡単に屋外ライブの機会を与えられた
市民会館の円形ホールでのライブ
観衆は常時2〜30人(総勢でも400人くらいかな) スタッフ2〜30人 通りがかりの人々が 少しだけ足を止めては立ち去っていくような そんな屋外ライブ
ショボイな〜 落ち込むな〜 それ以外に言う言葉が見つからなかった

ウッドストックとは月とスッポン
出演バンド数は10分の1なのに 観衆は1000分の1
僕の夢と現実の距離もそんなものかな?

だけどもほどなく 待望の大舞台が巡って来た

能古島 ロックコンサート

出演バンドは忘れてしまったけど RCサクセションやかなりの有名グループがエントリーされ その合間をサンハウスを筆頭とする地元の有力バンドと一部僕たちのようなアマチュアが隙間を埋めて構成される 24時間を超える長丁場の屋外ライブだったと思う

僕は当時歓楽街で夜中までアルバイトをしていたので 午前2時に仕事を終え その足で会場に向かった

おそらく前日の午後から始まったライブは 今日の夕方まで ノンストップで続けられる筈だ 他のメンバーはもちろん前日から会場に乗り込み ウッドストックしているんだろうな そんな逸る気持ちで渡舟場に駆け込むと 手筈通りに主催のスタッフが待ち構えていた

案内されたのはチャーターのモーターボート
真っ暗な夜中の海を 1台のボートに 操船者とスタッフと「ミュージシャンの僕」の3人だけで 波を蹴立てて疾走している瞬間は エレキギターを弾いてて良かった 心からそう感じていた
肝心のステージは午後からだから そんなに慌てなくても良かったんだけど

当時の僕たちのバンドの名前は「フリードエモーション」
意味? 知らない 誰かが勝手に付けた

そして ライブでの僕たちの直前のグループが「古井戸」と言う売り出し中のフォークデュオ
大学ノートの裏表紙に早苗ちゃんが何たらかんたらと言う妙な歌を唄う人たちだと言えば 思い出す人もいるだろう

彼らのステージが始まって ステージの横でスタンバイを始めた僕は 目を疑った
チラリと見えた僕達のバンド名が こともあろうか

「古井戸エモーション」になっている

何で 古井戸 の後に 古井戸エモーション がステージするんだ!
スタッフは馬鹿じゃないのか
俺達は 「フリードエモーション」 カタカナだ! しかも字も違うし

嘘のような本当の話だ

直ぐに応急の修正をして貰ったけど・・・

ステージは なかなか良かった
下手な僕達だけど 何だか 結構ウケてた
だけど 2000人くらいの観衆を前に プロの間に入ってステージに立つ こんな経験は初めてだったので エレキギターを持つ手が震えていた


ウッドストックの最終シーンはご存知ですか?
僕の記憶によれば(アテにならないこと甚だですが)

ジミ・ヘンドリクスのインストの曲が流れ
画面は つわものどもが夢のあと
ゴミ 食べかす 昔の東京の夢の島のような光景が

何だか空しさを感じさせる最後のシーンだったけど
僕達もそうでした

イベント自体は楽しかったし それなりの成功だったんだろうけど
ステージ前の高揚し続けた気持ちは コンサートの終了とともに 雲散霧消していた

子供の頃の運動会や遠足の後と 何にも変らない

こんなことを繰り返しながら 人は人生の長い道を歩んでいくんだ

珍しく哲学的な時間だった



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2007年06月17日

エレキギター ジャズフレーズ練習セット

エレキギターの初心者には少し難しいかも知れませんが
エレキギターでジャズを弾きたいなと思われる方のために

「ジャズフレーズ 練習セット」なるものを作成し 僕の 楽譜・譜面・洋楽相談ブログ のほうで販売を開始したところ 今日 初めて 注文を受けました

実は先月の5月25日に ブログ上で販売を開始していたのですが 何の問合せも無く 僕自身は そんなものを作った事さえ忘れていました
残念ながら本当の話です 僕も老人性痴呆症の影が 忍び寄って来ているようです

注文には 確かに「ジャズフレーズ集を注文します」と 明確に記載されています

「何のことだろう? 俺 こんなもの作ったっけ?」 正直な感想です

慌ててブログの記事を探しまわると なんと 確かに販売開始の記事が!!

楽譜・譜面・洋楽相談ブログ「ジャズフレーズ 練習セットVol.1」


  記 事 の 内 容 を 見 る  


とりあえず 販売価格の600円を頂戴できる喜びに浸りながら どんなものを作ったかさえ忘れていましたので その内容が気になり 楽譜や音源をチェックしました

なかなか良く出来ていましたが 本当は このフレーズ集を使って練習された方に評価して戴かなくてはなりません
どんな風に感じてくれるんだろう?
楽しみでもあり 不安もあります

元々 僕がこのエレキギター初心者向けのブログを始めたきっかけと言うのは エレキギターに関する間違った常識や 教育に関する矛盾に対して 小さいながら声を上げてみようという気持ちがあり

身近な事としては後進の指導(生徒さんを二人抱えました) そして ネットを使って 意見の発信(小さい声でも良いんです) を行って行こうと思ったわけです

ところが 意に反して文章を書くのが思いのほか大変で 自分の気持ちを正確に言い表せません

そこで いきなりジャズフレーズ集の販売につながるんですが これを読んでる方には 何故 それが 「繋がる」のか 全く不明だろうな?と そこまでは僕も認識していますが これまた上手く説明できない


またまた話は飛んで それでは このフレーズ集の600円と言う価格

高いのか安いのか? との疑問も当然ですね


はっきり言って 安過ぎるに決まっています

エレキギターを有る程度弾ける人が 楽譜 と タブ譜 と MIDI音源 を使って 割合弾きやすいフレーズを集めています

弾きやすくて ジャズの雰囲気が出せるフレーズを見につけると言う事が どれほど大変なことか ある程度 練習を進めている方には ご理解戴けると思うのですが 

但し 致命的なことは これは僕が作ったフレーズですから人気がありません
つまり あまり売れないと言う事が 明白なんです
労多くして 功少なし って奴ですね

そこで 商品名に目をやると そこには 控えめながら 「Vol.1」の表示が・・・

「Vol.1」と言う事は「Vol.2」も「Vol.3」もあるのか?

そうなんです 有るんです だけど 今は無い! ありません!

「Vol.1」の販売不振に業をにやした私は
「Vol.2」では 人気ギタリストの冠を頂戴して 彼らのフレーズ集を作成するつもりなんです

だけど 今からコピーを始めても 販売は何時になるのやら 皆目検討もつきません
そして 有名ギタリストのコピーフレーズだから 効果はてき面かといわれても おそらく 僕が作った「Vol.1」のほうが効果が有るにきまっています

有名ギタリストのコピー集は 一般の人には観賞用で とても弾けるものではありません
僕は永年彼らのコピーをしてきて そのうちの僕にでも弾けるものをフレーズ集に載せていますので 大方の皆さんにも弾けるはずです

何だか宣伝みたいになりましたが はっきり言いましょう 宣伝です

買って?!



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グレコのレス・ポールモデル

レス・ポールを手に入れたのはいつだったのか どうしても思い出せない

僕は高校の途中から レス・ポールを使い始めたけど いつごろどういう経緯で買ったのかは覚えていない

但し レス・ポールを買ったのは 実は僕の勘違いで 当時 最も好きだったジミ・ヘンドリクスは横において エリック・クラプトンをレス・ポール使いだと思っていた
ある本で 彼のウーマントーンの出し方が記載されていて それはレス・ポールを前提に書かれたものだったので てっきりクラプトンはレスポールだと思い込んでいた
後年 彼がストラト使いだと知って愕然としたけど後の祭
それでも レス・ポールで良かったと思う

レスポールは ネックが太めで 指板は平坦で チョーキングがしやすい
元々チョーキングが下手な(チョーキング下手なロックギタリストは珍しいと思うが 僕はその珍しい方の一員だ)僕は フェンダーのRがついた指板は 指が滑ってどうにも弾き難い

慣れないせいも有るかも知れないが 未だにストラトキャスターでは 上手くチョーキングが出来ない
テレキャスターの方が少しマシな気はするが あの 白い色の指板は見ただけで尻込みしたくなるほど苦手だ

ところで 当時 GRECO や GIBON など 遠くから見ればGIBSONにしか見えないネーミングのギターが氾濫していた(FENDERに対するFERNANDESみたいに)
僕の周りの高校生のレス・ポール使いの8割は グレコだったと思う
だけど ディスコやダンスホールで演奏している連中は 皆 本物のギブソンなんだろうと思っていた
ところがぎっちょん ほとんどの人が ギブソンじゃ無かったようだ

それはそうですよね ギブソン30万円 グレコ3万円ですから 誰でも買える訳がない

実際のところ 僕はエレキギターの音質を聴く耳は持ってないから ギブソンもグレコも対して変らない
ただ それまで使っていた ポヨヨ〜ンという音しか出ないギターと比べれば もう 次元が違う良い音がした
それだけで 格段に上手くなった気がした

本当にギブソンもグレコも レス・ポールは良いギターだと思う
だけど 長いエレキギター弾きとしての人生 一度は ストラトキャスターを使ってみたかったと言う気持ちは強い


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2007年06月16日

相対音感養成口座B

相対音感養成講座第3回です

前回 宿題のようなものを出していましたので その続きを説明したいと思います

その前に僕の自作の音源を聴いてみて下さい





どげんやったですかね?

こういうものを「糞のような音楽」と言います
もちろん こんな音源でも音はきちんと聞き取れますし 個性的で 他では聴けないコンセプトも含んでいます

だけど こんなものを音楽と称して良いでしょうか?

長調の音階を使って 既存の和声進行に捉われずに 作りました!!

そんな詭弁を弄しても 救いようの無いほど 汚くお粗末な音源です

前回の音源はどうでしょうか
長音階を機械的に並べて 1音ずつ上昇する 何の変哲も無い譜例です
だけど 音楽になっています

どこに違いが有るのでしょう?


相対音感を語る場合 ハーモニーは切っても切り離せない関係があることに気付く筈です
音楽家に相対音感が不可欠であると言われる所以は このハーモニーに密接に関係するからだと断言しても差し支えないでしょう

絶対音感保持者は ピアノの鍵盤の任意のどの音を鳴らしても 正確にその音を聞き取ります
相対音感保持者には絶対に出来ない芸当です ルートを示し 且つ 一般的にハーモニーを形成する音しか聞き取れません

それで良いのです

身近にある音の内 音楽的なものだけを音楽として感じるのです
絶対音感保持者は グラスがぶつかった音にも音を感じます
それが彼らには 音楽に聞こえるのか 単純に高さを持った音として感じるのか 絶対音感を持たない僕には知る由もありません

生まれつき全盲の人には 赤とはどういう色かを感じれないのと同じです

前回の譜例

最初の小節 ドレミファソファミド そしてルートのドが低音で鳴っています
何かハーモニーを感じましたか?
感じて戴きたいのです
感じなかった方には 感じられる能力を 身につけて戴きたいのです

半分の長さになっていますが 一番下に ハーモニーの動きを書いています

そこで 和音の知識を知って下さい

和音とは 1度 3度 5度 この3つの音を重ねたものです
トライアド(三和音)と覚えて下さい

ジャズやポピュラー音楽では三和音に6度または7度の音を加えた四和音が一般的に使われますが これは後日の話にします

最初の和音は Gです 正確にはGmajor 日本語では ト長調Tの和音とでも言うのでしょうか

これはGmajor(ト長調)のスケール(音階)のドの音をルート(根音)として 3度と5度の音を加えたものです

こんなに書くと難しいのですが

昔 習いませんでした?

ドミソ ドファラ シレソ ドミソ 1−4−5−1の進行です

だけど こんな風に習ったから 僕は和音って 難しいなと思いました
下記のように教えて欲しかった

ドミソ ファラド ソシレ ドミソ

同じコードですが 音の並びが違います

僕は学校で習った知識を元に 和音とは 各々の構成音を覚えなければならないんだと思ったのですが

下の書き方ならば 僕には直ぐに理解出来ます

根音から 一つ飛びに音を並べただけじゃないか と言うことが

和音とは将に 基準となる音から3度ずつ(五線譜では一つ飛びに)3つ以上の音を重ねたもの なんです

各音の役割は以下の通りです

1度 そのコードの根音を示します 住所のようなものです
3度 メジャーかマイナーを決定します
   長3度ならばメジャー 短3度ならばマイナー
5度 コードの安定度を決定します
   完全5度ならば安定 減5度(ディミニッシュ)は全く不安定
   増5度(オーギュメント)ならば不安定だけど何だか心地良い

各々がこんな役割を持っているので 和音を構成するには 最低3個の音を(しかも3度づつ積み上げられていなければなりませんよ!! 1度2度3度の3音ならば これは和音ではなくクラスターです)

そしてこの単純な和音に 更に7度の音を付け加えると コードは急に生き生きとして 「機能」を持つようになります
この件は後日述べます

さて ここまで

今日読んだこの知識を元に また音源と譜例を聞きなおして下さい

何か感じるものが有るでしょうか
続きはまた次回です







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posted by リッツ at 10:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 相対音感養成講座

2007年06月14日

米軍キャンプの仕事

高3で大学受験も終わり 卒業式を待つだけの暇な時期に
初めて 米軍キャンプの仕事を貰った

某個人プロダクションから 友人づてに入って来た仕事だったけど 僕らのバンドとしては始めての本格的仕事だったので 練習もそこそこに積んで プロモーターが運転するミニバスに揺られて 佐世保の米軍キャンプに勇躍乗り込んだ(一旦は宿泊用の借り上げアパートに着替え等の荷物を置いて)

ゲートで厳重とも思えるチェックを受け 会場のクラブへと案内された
プロモーター氏は いかにも如何わしい雰囲気の男で キャンプに入るなり ブロークンイングリッシュを連発して通りかかる外人さんたちに言葉を掛けていた
「何だか嫌な男だな」 正直な感想

クラブに入るなり 支配人風の陽気で大柄な男が声を掛けてきた

「Oh! Welcome! Kim Cheel?」
「ハーッ???!」
「Kim Cheel? Kim cheel?」
「ノーノー 僕たちはフェローズです!」

すかさずプロモーター氏が 嫌な笑顔でフォローする

「キムチ要るか? そう聞いてま〜す!」 お前が何でなまるんだ この野郎!!

そして 僕たちの風貌 容貌を確認した支配人氏

「ナットーハード ナットーハード!」
「ん?? 納豆ハード 納豆が固い?」

今度は直ぐに気が付いた

「Not too hard!」

いかにもハードロッカー然とした僕たちのいでたちに あんまりハードにやってくれるな との要望であり 命令でもあるようです

僕はメンバーに告げます

「あんまりハードにやるな!だってよ 様子見ながらステージしよう」

クラブは もうよくは覚えていないけど300坪は有ろうかという大きなもので 一般軍人が食事をしたり酒を飲んだりする大型パブで モロにアメリカ映画に出てくる雰囲気 そしてここは外国だから煙草が安い
普段はとても変えない洋モクが 25セントで売っていた

こちらは初めてのヤンキーの前の演奏だからと ハードロックのナンバーに磨きを掛けてきたのに それを披露する機会が与えられないとは殺生な話だけど ギャラを貰う以上は文句も言えない

比較的大人しそうなレパートリーから入るけど 客の食いつきも悪い
何だか場違いな場所に居るような感じ
時間が早いせいか 客もそんなに多くないし

途中で試しに混ぜたハードロックナンバーにも反応は無かった

早速休憩時間にミーティングだ

「アメリカ人のクセに ロックを聞かないなんて こいつらは!」
「カントリーやってくれって言われたけど やったことないしね!」
「ブルースも駄目みたいだぜ 全然ウケナイ 黒人も居るけど 聴いてない」

もうお先真っ暗で 3回ステージの2回目にあたる次のステージ どうしようかと途方にくれた

仕方ないから 僕らのレパートリーの中で 少しだけカントリーの雰囲気がある CCRのプラウド・メアリーをメインにして ステージ構成をしようと思い 更に 聞き覚えがあるカントリーの曲のコードだけ紙に書いてベースに渡し インストで演奏することにした

驚くことに このカントリー(曲は忘れた)がいきなりウケて 続いてCCRのプラウド・メアリーとスージーQでは ダンスフロアーが一杯になった

こうでなくっちゃいけない 良い傾向だ

客が増えて来たこと 酒が廻ってきたこと 色んな要因があるんだろうけど 最後は軍人さんが飛び入りで「ワイプ・アウト」でドラムを叩き 僕もこの時 初めてワイプ・アウトを演奏したけど 知ってる曲だったから無難に弾けて 最高潮に盛り上がった
ロック系のエレキギターサウンドは駄目でも ベンチャーズ系のエレキギターサウンドはOKのようだった

次回から 僕らのバンドは グレードの高い将校クラブのほうに廻されるようになったから おそらく演奏は ヤンキーを満足させたんだろうと思う

色んなダンスパーティー用のレパートリーが役に立った

だけど 意外だったのは アメリカ人
ロックやブルースや(多分ジャズも) 日本人の若者が好きな音楽が 全く連中にはウケナイ もう 意外 意外 大意外

結局日本人もアメリカ人も演歌が(カントリー)好きなのかな?
自分の中でそう思った

その日は 佐世保の歓楽街を少しだけ徘徊し アパートに戻って寝た
高校生としては楽しい1日だ

2年後くらいにプロになって直ぐに判ったことだけど
僕らは1人5千円でギャラの総額は2万円 それでも嬉しかった
だけど プロモーター氏は総額10万円で請けていたらしい

それを聞いても何とも思わなかった
当時の僕ら 拘束2日間でも5千円のギャラは有り難かった

これも楽しい思い出です


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相対音感養成講座 02

相対音感養成講座 第2回です

いつものように 音源を聴きながら 譜例に目を通して下さい





相対音感


今日は何でしょうか?

コメントも説明も無く 判り難い譜例と音源

上の音源と譜例には大きな謎が隠されています
僕がどういう意図で 上記の音源と譜例を示したのでしょうか?
想像してみて下さい

はたまた あなた自身は 今日の素材に関して 何を感じられましたか?
何が示されていますか?

色んなことを考えてみて下さい 音を感じてみて下さい

次回の講座で 今日の素材の詳しい説明を行いたいと思います
宿題と言えるほどのものでは有りませんが
今日の素材だけでも 音楽の果てしない深みへと踏み入ることが出来ます

音楽とは 単純でありながら 奥深いものを持っています

さあ 今日は貴方の想像力や五感が 何処まで行けるか 次回の講座まで この素材の音の世界で遊んでみて下さい

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タグ:音楽
posted by リッツ at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 相対音感養成講座

2007年06月12日

高校3年生 本格的音楽活動へ

舟木一夫じゃないけれど 高校3年生になると 急にバンド活動が活発になった

当時は学生運動も下火になり 石油ショック前で日本の経済はかなり潤っていたし 遊びが文化として根付き始めた時期かもしれない

ロングヘアーが不良の象徴のように言われた時期も過ぎ 社会的にも学生バンドに対する偏見が緩和されてきた時期でもあったと思う

色んなところで色んなイベントが開催され 僕たちのようなお粗末なバンドにも 時々ステージのお呼びがかかるようになった

定期的なものは 大型キャバレーを貸しきって日曜日の昼間に催される 大学生が主催するダンスパーティーで これは3ヶ月に1回くらいの頻度で定期的仕事になった

その他 デパートの催事にも呼ばれ はたまた たまには本格的ロックコンサートと銘打つものにも 時々は出演依頼が来るようになった


僕が見る限り 僕自身はそんなステージに立つギタリストの中では 最も下手なプレイヤーだったと思う
それはそうだろうなと自分でも思う
僕はギターは好きだったけど それはステージに立つという事であって 家で 自分の部屋で ギターを弾いていたいというタイプじゃなかったから 新曲を覚えるという以外に ギターを触ろうともしなかった
練習しても 指は動かなかったし 将来プロになろうなんて気持ちはサラサラなかったから それで良いんだと思っていた

そして またまた 僕が見る限り 僕らのバンドの ドラムもベースもヴォーカルも 彼らより下手なプレイヤーは何処にも居なかった
だから 常識で考えれば 僕らのバンドは どのバンドからも掛け離れたお粗末なバンドだった筈だけど 存外そうでも無かった

ダンスパーティーでは 上手な大学生の対バンよりもウケていたし それはダンスフロアーで踊る客の数を見れば明らかだった
僕らは下手なりにサウンドをまとめ 客が踊りやすそうなレパートリーを 適度な音量で演奏し それで 聞きやすかったんだと思う

当時は 楽器は全部自前の持込で ドラムだけは対バンのドラムを借りたけど アンプも小さめのアンプしか持ってないから その分 音も小さかった
それでも 音響の良いキャバレーでは十分な音量だったし 機材なんて使わなくても ナチュラルディストーションの 美しいソロが弾けてた
不幸中の幸い 怪我の功名だ


だけど ロックコンサートだけは歯が立たなかった
ここではアンプも会場備え付けのものを使えるし 思い切り音量を上げてプレイできるんだけど 力の無さがモロに出てしまって オマケに4〜500人は居ようかという聴衆の前では 厚かましい僕も 流石に手も足も震えてた
オマケに 慣れない大音量で 自分の音にビックリしてしまって 他のメンバーの音が聞こえなくて困ってしまった

今考えても恥ずかしいくらいの演奏しか出来なかった

当時 ロックコンサートのメインは サンハウスで 柴山さんや 後年 シーナ&ロケッツでメジャーになった鮎川さんとかが在籍する スーパーなバンドだった
時には 演奏だけならサンハウスよりも更に上手い スマッシャーズというバンドも メインを張ってたし 到底僕らが出演して拍手をもらえるようなレベルではなかった

だけど 今思い起こせば この時期が一番楽しい時期だったのかも知れない

心の片隅に いずれ俺もあんなになれるかも知れない そんな根拠の無い 楽観的観測があったことも事実だし・・・
練習もしないくせに良く言うよ みたいな話だから それは結局夢に終わりました ハイ

僕らのバンドでは 僕が飛びぬけて上手かったんだけど 僕自身 ロックが好きだと信じていたんだけど 同時に まとまったフォームを大切にする演奏に心が向いていたのかもしれないなと 今なら思うことが出来る

アレンジはほとんど僕がやってたから プレイヤー個々は 本当にレベルが低かったけど 音楽としてはまとまっていた
ただ それは諸刃の剣で 僕らがロックとしての魅力を感じさせない 中途半端なものに留まっていたのは将に 僕の音楽的嗜好に原因があったのかなとも思う

当時はそんなこと 思うはずも無く どこかに俺より下手なギターは居ないかな? と いつもそんな目で他のバンドのギタリストを見ていたけど 居なかった

だから自分自身は全然駄目なギタリストなんだと思い続けていた

エレキギターの道は遠く険しい!!

そして 高校3年生の終わりに 米軍キャンプの仕事を貰える様になり 少し経済的にも潤いが出てきた

この頃の僕の小遣いは 1ヶ月2千円くらい

バンドの仕事は 最低でも1晩でそれくらいは貰えたから 非常に有り難かった
まあ 月に1回有るか無いかの仕事だから たいしたことは無いが この余分の小遣いで 煙草を買い ディスコに行ったりマージャンをしたり 普通の高校生活を送ることが出来ていた

キャンプの仕事は 1泊することが多かったけど5千円貰えるので 非常に嬉しかった
高校生でビータ(旅)の仕事は 何だか自分が大人になったような気がしたもんだ

そして ここでの仕事で 僕の音楽観に 多少の変化があったのですが
次回以降にその顛末を書きましょう



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エレキギター 運指法 小バレー

エレキギター運指法の2回目は 小バレーです

その前に 前回の宿題の答えを載せておきますね

エレキギター 初心者 運指

上の譜例の 黒の星印の部分が 上向のポジション移動で 全て人差し指でそのポジションを弾きます
素早い移動を必要としますし スラーしないで 音が出ないように指を軽く浮かせたまま(弦に軽く触れたまま)移動しなければなりません

そして 白抜きの星印の部分は 下降のポジション移動で 全て小指がその位置に移動します

ちょっと判り難い説明ですが それ以外の方法では 多分弾けないと思いますので・・・




そして今回は ポジション移動の無い 簡単なスケールですが 小バレーというものを覚えて下さい

下の音源を聴きながら 譜例を見て下さい

「小バレー」と書いているところが 小バレーです(当たり前ですね)




エレキギター 初心者 運指


エレキギターの運指法の中で 最も基本的な高等テクニックです

小バレー 知ってる人には当たり前なのですが 知らない人は本当に知らない
僕もプロになって随分経ってから 先輩に教えて戴きました 恥ずかしかった

さて このテクニックとは どういうものでしょうか?

答えは次回にお知らせしますが これも 練習していれば 必然的に身に付くことでしょう


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posted by リッツ at 15:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレキギター初級編

2007年06月08日

エレキギター初心者H君 伴奏に合わせる

エレキギター超初心者のH君と知り合って ほぼ2ヶ月が経過しました

目出度く超の字が取れ エレキギター初心者にランクアップした彼の映像を再び公開します

僕は 彼のエレキギターの腕前 初心者と認定しましたが 皆さんの判断はどうでしょうか?
前回に続いて youtube の映像です


http://www.youtube.com/watch?v=3wMze6VdHys


今回は伴奏をバックに演奏しています

実は 前回の練習の後 次回は僕がベースを弾いてあげるよ と約束していたのですが 若い彼に合わせてベースを何度も弾くのは 老骨には骨の折れる作業で 彼の顔を見た途端に MIDIで伴奏を作ることを思いつきました

彼に「練習やってろ」と指示し 急いで伴奏を作りました

出来上がった伴奏に合わせてプレイする彼は 本当に楽しそうでした

僕の予想では 彼はまだ 伴奏に合わせてプレイするのは無理だろうな と言うものでした


エレキギター独学の人がぶつかる大きな壁の一つに アンサンブルというものがあります
いわゆる リズムが合わない ということです(その他にも 音量のバランスや音色の問題もありますが 彼にはまだ先の話です)
特に アンサンブルの意識が無いMIDIというマシーンミュージックにあわせることは 初心者の彼には無理だろうな カラオケで良くある 歌と伴奏がバラバラ という状態を予想していました

そして 結果は まあ 及第点をあげても良いのかな? ということです

彼のレパートリー
エレキギターではまだ この1曲だけです
レパートリーだけ考えれば 彼の腕前は 超初心者の中でも最下層に位置するかも知れません

だけど

僕が感じた彼の長所は 以下のようなものです

ヴォーカルのリズムが良い ニュアンスを良く掴んでいます
8ビートのリズムに少しだけ乗れるようになった
左手が 随分リラックス出来るようになった
右手のピッキングが 安定してきた
必要なミュートが 時々 自然な感じで出来るようになった

まあ こんなところでしょうか

そして まだまだ時間がかかりそうな大きな欠点は 改善されていません
僕が感じる彼の最大の欠点は

彼には休符を休符として感じる能力が無い というものでした

彼が始めてレッスンに来た時から とても気になっています
今の彼には 8分音符の休符も 4分音符の休符も ぼんやりと頭に浮かぶ 音の無いスペース そんな風に映っているようです ですから

2ヶ月間で随分改善はされたのですが 彼のプレイが乱れるところの多くが この 休符を含むフレーズ 休符を置いて始まるフレーズ に起因しています

裏と表 アップとダウン

オルタネイトピッキング 非推奨派の僕ですが しばらくはこの練習を 彼に指示しなければならない気がしています 



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posted by リッツ at 10:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレキギター初級編

2007年06月04日

初めて買ったエレキギター

最初は何の楽器をやるか決めていなかったが 一応同級生5人でバンドを組み いつの間にか僕はギターになっていた
そしてエレキギターを持たない僕は バンド仲間の持つエレキギターを借りてプレイしていた いや プレイと呼べるようなプレイではなかったけど

中2の10月の修学旅行で バンドをやるぞと心に決め 12月のクリスマスには レパートリー3曲で 友人の家でクリスマスパーティーを企画して 同級生10数名の前で 初ライブを披露した

寒い中 屋外での震えながらの演奏で 手がかじかんで辛かったことを覚えているけど 聞かされるほうの同級生連中は もっと辛かっただろうな 僕達の演奏は 演奏と呼べるしろものじゃなかったし・・・

観客の中には 全校のアイドル的存在の美少女も混じってた
何を隠そう僕の初恋の女性だ 一方的片想いだけど 恋するのは自由だ
恋も音楽も自由だ 自由だ!!

いや 僕が誘った訳じゃない 誘えるわけが無い
他のメンバーが誘ってたんだろう
僕は張り切ったね 格好良いとこ見せてやろうと思ったんだろうね

この36年後に再会を果たした彼女に この時の演奏のことを覚えてるか聞いたところ 覚えていないし そんなところに行った記憶も無いと言う 良いんだ良いんだ 遠い昔の出来事さ

演奏の結果は推して知るべし 元々たいしてギターを弾けないのに いくら頑張ったって 格好良い演奏なんて出来るわけがない
音楽の辛いところですね

この時の演奏に余程懲りたんだろうね それからは1年以上も人前で演奏をすることは無かった

中3になり 僕の周りは受験一色 だけど僕やバンドメンバーに受験の色は無かった
少しづつメンバーの移動があり 最終的には ギター ベース ドラムス ヴォーカル の4人編成になっていた
このメンバーで 大学2年生になるまでの5年間 活動を続けたんだから たいしたものだ いや別にたいしたものでもないか・・・

中学校の卒業を控え 受験も終わった僕等は 学校の講堂で謝恩演奏なるものを行ってた 何だか自由に 授業の合間に演奏した
その時に 校内に他のバンドがあることも知った
まあ 僕らと似たような腕のバンドで 少しだけライバル心を感じた

そして 高校入学前の春休みのバイトでお金を貯めて 初めて自分でギターを買いに行った 大枚6千円だった
真っ赤なボディの 丸い形をした刺激的ギターだった

今思えば 「厚化粧のブス女にコロリとイカレた」ところだけど
当時の僕はこのギターを可愛がったよ
丸いから持ちにくいしバランスも悪い 真っ赤だから見栄えはするけど音はか細く 線が太い音はどうしても出ない
約1年使ったけど 手に負えなくなり 友人に2千円で売った

僕は高校は野球部で 練習中に送球を取りそこね 右手の人差し指を骨折した
忘れもしない高1の冬 僕らのバンドは初営業の仕事を取り 某会社のクリスマスパーティーにバンドとして入ることになっていた
僕の右人差し指は ギブスに固定されていた
だけどその指でギターを弾いた まだ少し痛かったけど 左手じゃなくて良かったと思う
この仕事で 初めてバンドでギャラを手にした
一人当たり3千円だったと思う 嬉しかったよ

この2ヵ月後 ひょんな事から横浜に行った僕は あの シンキ・チェン 陳信輝さんに会い 彼のギターを弾かせてもらったことは 以前書いたとおりです

http://winds-of-guitar.seesaa.net/article/38847673.html 

次に手にしたギターは 前回を教訓にして 大人しそうな女を選んだ いや女じゃなくギターを

このギターは 薄いクリーム色の上品なソリッドボディを持ち 音はどんなに強く弾いても 上品で柔らかい音が出るギターで つまり その 全く使い物にならないエレキギターだという事
だけどこのギターも 大学に入るまで使った 買い換える金が無かったんだ

2年から高校を転校した僕は 今度はウエイトリフティング部に入り 秋には何故かキャプテンに任命された

そして直ぐに左手首を複雑骨折した これは完治まで2ヶ月掛かったけど この間ギターを弾けない寂しさなんて微塵も感じなかったんだから ギターに熱を上げていたわけじゃないし 演奏活動もたいしてしていなかったんだろうことが推察される

そして高3になって 段々と刺激的音楽人生が始まる


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2007年06月01日

エレキギター初心者 H君の映像を世界に配信

エレキギター初心者H君の 4回目のレッスンです

今回から 彼はエレキギター超初心者を卒業して エレキギター初心者の仲間入りです
それにしても こんなに早く 超の字が取れるなんて 思ってもいませんでした

今日はまず H君の勇姿を 映像で見て戴きましょう

エレキギター初心者H君 初公開映像

youtube配信画像です
エレキギター初心者H君 早くも世界へ羽ばたきました


彼の初めてのレッスンを思い出します
ほんの1ヶ月前のことです

リズムの欠片も無い彼の演奏は 覚えたポジションを 機械的に指でなぞって行くという演奏スタイルで 違う弦を弾き 頭を外し どんなに暖かい心と耳を傾けても 意味が理解出来ない 難解な演奏でした
最初の2小節のフレーズが メロはメロメロ リズムはガタガタ
その先に進めるのは何時になるんだろう 正直な感想です

今回の演奏はどうでしょう?

少しですが 8ビートのグルーブ感が匂ってきます
ピッキングも 小指をギターに軽く触れることで 安定感が出て来ました
ピックの角度も 順アングルをキープしています


僕のレッスンは 人によって教え方を変えます
色んなレベルのギタリストにレッスンをつけるのに マニュアルなんてありません

H君の場合は レッスンに入ると同時に ひたすらギターを弾き続けます
僕は パソコンで仕事をしながら 彼の音に耳を傾け 気になるところだけアドバイスします
H君も 僕が何をしていようと 疑問点があれば即座に質問をしてきます
本当に手の掛からない生徒さんです

今回は 彼の出来映えが少々ばかり予想を上回ったこと 下手だった時代の記録を残しておきたいこと そんなことで デジカメで彼の映像をとってみました

「上手く弾けたらブログで公開するぞ」 そう言ったら 本人はビックリして
「勘弁してください」
だけど そんなに嫌じゃ無さそうだったので 彼の了解の下 ここに公開しました

話は元に戻りますが 僕は本当に2〜3点アドヴァイスを送り 今の彼には少し難しいかな?と思える宿題を与えて 彼を帰します

彼は家でどれほどの練習をしているのでしょうか
毎回 僕の予想を大きく上回る上達ぶりをレッスンで見せてくれます

この後も 順調に伸びてくれれば嬉しいのですが
いつか 壁にぶちあたります

その時 できるだけスムーズに 壁を乗り越える力を彼につけて戴く それが僕の役目なんだろうな そんなことを思っています


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posted by リッツ at 15:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレキギター初級編
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