2007年05月30日

エレキギター 運指法 タブ譜付き

エレキギター初心者向けに 運指法をタブ譜で解説します

先ずは課題を見て 聴いて下さい



エレキギター 運指 タブ譜 初心者

ご覧の通り 何の変哲も無い Cのスケールですが
かなりのポジション移動が伴います

上向フレーズ と 下降フレーズ では ポジションが違います

これは 僕が習った時は 「アンドレ・セゴビアの運指スタイルだ」と聞きましたが どうでも良いことですね

要は 2タイプのポジションを示したかったから 上向と下降のポジションを変えただけで この2タイプ どちらで弾かれても構いません
もちろん 両方を練習して戴いて どちらもスムーズに弾けるようになればベストですが

本当のことを言えば このスケール練習 決して易しくありません
むしろ 音価を一定に保ち ポジション移動時の音の長さを保ち かつ スラー音を上手に処理する(過度に出ないようにする) そんなことを考えれば かなりの腕前を要求されます

だけど この練習の本当の目的は 左手のリラックスにありますので
最初は綺麗な音が出なくても 根気強く続けて下さい

気付かないうちに 色々なものが身体や耳に染み込んで行く 素晴らしい練習フレーズですから


ところで ポジション移動を伴うことを書きましたが 指使いの指定はしていません

先ずは自分が弾きやすい(弾きやすいだけでは本当は駄目なんです 上記の課題をクリアーできるポジションを探すことはギタリストの宿命みたいなものですから)ポジションを探し 試行してみて下さい

良い音で弾ける指使いは限られていますので 時間の長短はあっても 必ず正解に辿り着けるでしょう
もしどうしても正解に辿り着けない 全く判らないという方がいらっしゃったなら

もっと沢山音楽を聴きましょうと申し上げます

ギターの練習を放り出しても 兎に角音楽を聴くべきです
身体に染みこんだものしか表現できません

だけど 近々この続きで一般的な指使いを書きますので それを見て それを練習して 身体に染みこませて行く方法も有りますから 悲観される必要はありません


さて 更に中級者向け(もちろん初心者の方もチャレンジして欲しいのですが)に 次の課題です

エレキギター 運指 タブ譜 初心者

ベンソンフレーズです
ポジション移動は有りません ところがこれが難しいんです
絶対に内緒ですけど 実は僕はこのフレーズ 未だにまともに弾けません

だけど 初心者の方でも 弾ける方はいらっしゃると思います

音のニュアンスが判りませんか?

音源は 先日アップした ジョージベンソンのアドリブ譜です

耳と目で どの部分か探してみてください

http://winds-of-guitar.seesaa.net/article/41157834.html

一見簡単そうな だけど難しそうなフレーズでしょ?
どうでしょうか? 皆さんはスムーズに弾けましたか?

僕の予想では 弾けたよっていわれる方 そんなにいらっしゃらないと思うんですが

いやいや 簡単だったよ って言われる方が大勢居た日にゃ〜

正直 メゲます

俺は一体何を練習して来たんだろう? ってね

だけど それで良いんです 僕は僕のスタイルがありますから


今気が付きました 大事なピッキングの事を書き忘れていました

ベンソンフレーズはもう オルタネイトピッキングでしか弾きようが無いと思います

全部ダウンで弾けるぜ! そう仰る方がいらっしゃいましたら 僕のブログでは歯が立ちません こんなところに屯せず 直ぐにも本格的な音楽活動を始めるべきです


Cのスケールですが 基本はオルタネイトで良いでしょうが 全部ダウン 全部アップ 混ぜる いずれの方法も 練習としては可です
だけど 全部ダウン を練習するのが 一番効率的かも知れません
何と言っても 全部ダウンピッキング 本能に基づくものであり 自在に使いこなせるようになったら 表現力が飛躍的にアップします

頑張ってください

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posted by リッツ at 15:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | エレキギター初級編

2007年05月29日

Gibson ギブソン Es-175? Es-125?

話は飛びますが 今日は僕が使っているギターを紹介します 1本目です(このギターはたまにしか使いません)

GIBSON ES125 1962年製 シリアルナンバー 518461

1975年に 先輩のギタリストから9万円で購入しました
「ギブソンのES−175だ」と聞かされました

gibson ギブソン es-175 es-125
僕はギターの機種には全く興味も知識も無くて 当時はようやくジャズを本格的に始めた頃だったので
「ギブソンのフルアコならば何でも良いや」みたいな感覚で譲って戴きました。
だけど このギター どこの楽器屋さんに聞いても機種が判らない
確かにES−175そのものに見えるんだけど ES−175でシングルコイルのピックアップのギターは見たこと無かったので
何なんだこのギターは?って ずっと思っていました

しばらくして 東京の有名楽器店で 僕のこのギターと似たようなものを見つけまして そのギターは「ES−125 55万円也」というものでした

gibson ギブソン es-175 es-125
へっ 随分高いんだなと思いましたが 僕のギターのほうが絶対に状態は良いなと思って 悦に入ってしまいました
結局 未だに正式な機種は判らないんですけど まあ 概して評価が低いほうの「ES−125」と言っておけば 正直者の僕としてはOKです
だけどもこの「ES−125」
はっきり言ってモノが違います
ギター本体は軽いんだけど 音には凄く重みがあります

何と言っても1962年製ですから

最近売られているES−175を弾いても 何だかオモチャを触ってるような気がするくらい このギターとは次元が違います
まあ 上を見ればキリはありませんが 僕が使うには十分過ぎる 良いギターです
gibson ギブソン es-175 es-125
さて 購入後の経過ですが

ネックの裏の中央付近に大きな凹みキズがあり ネック自体も12フレットよりハイポジションはかなり反って盛り上がっている状態でした
だけど 9万円と言う価格は 当時としては破格の安値でしたし 弦高を随分上げ気味にして高音がビラないように注意しながら使っていました
最初は ギブソンの13トップのラウンドワウンドのレギュラーゲージを張っていましたが これは3弦が28という異常なセットで 弾くのに随分苦労しました
当時は既に ライトゲージが主流で 13トップの弦のセットは種類が少なく(現在はもっと少なくなりましたが・・・) 1弦が細いセットが大嫌いな僕は
1セット2000円近くするこの弦を 泣き泣き買っていました
当時フルアコを使うオヤジ系ギタリストの多くが この弦を使い 苦労していたんではないかな
gibson ギブソン es-175 es-125
その後 パット・マルティーノを好きになった僕は 更に14トップのフラットワウンドのヘビーゲージにしましたが
コチラのセットの方が 余程弾きやすく感じました
だけど ギターのボディにかかるテンションは半端じゃ無かったようで ネックの反りが増し ボディーのアールも落ち気味に必死に耐えているES175
半年ほどで 13トップに戻し 3弦だけは バラ弦の25くらいにしました(少しは知恵も付いていました)

実はこのギターにも 一度だけ大事件がありました
gibson ギブソン es-175 es-125
最初は フルアコに慣れないせいもあり ネックの反りもあり ちょっと梃子摺るじゃじゃ馬ギターみたいな印象でした。
そして事件が起こりました

僕は当時は 歓楽街の有名クラブでセクステットの一員としてギターを弾いていました
華やかなステージと違い バンドの控え室は地下の狭い部屋でした
それでも 控え室が有るだけましですし 対バンドが演奏中は横に2人くらいが横になっても休めるくらいの広さはありました
そして 大雨による大水害で その地下室が水没しました
僕はその大雨 楽しみながら見ていたのですが 控え室に置きっぱなしのギターのことなんて これっぽっちも頭に無かった

雨も上がり さあ今夜も仕事だと思っている最中 クラブから電話が入りました
「店は今日は水害のため 休業です そして誠に申し訳ないのですが 大事なギターが完全に水没してしまいまして 勝手に楽器屋さんに修理に出しましたのでご容赦下さい もちろん修理費は全てお店で負担します」との電話です
gibson ギブソン es-175 es-125
僕は何となく不思議な感じがしました 控え室に置いていたのは僕の意思であり 水害は天才であり誰の責任でもありません
それなのに もう修理を手配してくれて 費用も全額出してくれるなんて 何て良心的なお店なんだと思いました
一つは 当時はまだ バンドマンに対して お店側が畏敬の念を保っていてくれたと言う事なんでしょうね
僕等も 当時としてはグッドな演奏をしていましたし(?)

たまたま修理に出したという楽器店が 僕の家の徒歩圏内だったので 見に行きました
もう無残としか表現しようのない有様でした
水没なんていう生易しい表現じゃありません 泥没でした ギターの中まで泥が一杯入り込み 水害の無残さを思い起こしました

「こりゃ駄目だ 弾けるように戻る筈がない もしかしたら新しいギターを買ってくれるのかな?」
そんな思いが頭に去来しました
お店の人に聞くと 東京に送ってリペアするけど3ヶ月期間が掛かると言われました
「何で?」と思いましたが 自然乾燥させるから 期間は絶対に短縮出来ないとのこと まあ仕方ありません

仕方ないから3ヶ月間は 元のソリッドギターでステージをこなしましたが もう一度フルアコの音を知ったあとでは ソリッドの音は耐え難いものでした
そして待ち遠しい3ヵ月後 僕のギターは美容整形でもしたのか?と思うくらい 美人になって 以前よりも健康になって戻って来ました
更に嬉しいことには ネックの反りも幾分修正して下さっていました
gibson ギブソン es-175 es-125
ただ 幾分改善されたこのネックの反りに関しては プロを辞めてアマチュアに戻り ギターを弾く時間が取れなくなると 次の問題が頭をもたげて来ます
現役の頃は 指の力も強く かなり弦高を上げてもなんなく弾けていましたが サラリーマンになり1ヶ月にほんの数十分しかギターを触れないなんていう状態のときは
中々梃子摺りました

そこで2本目のギター(ES−335 近々紹介します)を買い これはしばらく練習用くらいに使おうと思いました
その間を利用し 正式にリペアにも出し ネックの反りは完全に解消されました
もう信じられないくらい弾きやすくなって戻ってきました
だけど 今度はES−335に慣れてしまって このギターはビッグバンド限定で使い続けました

5年ほど前に 僕が尊敬する地元のプロギタリスト(僕の後輩です)に弾いて貰ったところ 気に入って戴いて 彼が4〜5年くらい 使ってくれました
昨日僕の手元に戻って来たこのギター プロの彼が完璧なメンテナンスを行っていてくれたようで 30年前に購入した時よりも断然に良い状態です
彼には心からお礼を言いました 僕とは心がけが違う 次回紹介する現在使用中の僕のギターは もうボロボロの状態です(音はピカピカですよ)

今夜はたまたまステージなので 久し振りにこのギターを使ってみます


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2007年05月25日

ブルーノートって 衝撃の出会い

中学3年生の頃だ

ギターの腕は あまり上達しなかったけど 音楽の知識だけは 真綿が水を吸収するように 急激に身について行ったと思う

移動ドでの読譜の基礎は 小学生時代に身についていたので 色んな雑誌に掲載される音楽コラム等を読んでは コードやメロディーのことを覚えまくっていった

そして アドリブという言葉も 雑誌中にチラホラ現れるようになり 要は そのコードの構成音と それ以外の音(そのキーのスケール内の音)を それなりに繋げていけば アドリブが出来るという知識だけは身につけた

それならば すぐに実践だ

僕は好きな曲のコードを元にして 初めての自分のアドリブを譜面に起こした

最初のコードはトニックのD7だった

僕が選んだ音はF#だ
もちろん文句は無い

コードの中の3度の音で その後ろに D7内のコードトーンと 残るメジャースケール(7度だけは当然フラットさせる)をあてはめて フレーズを作った
自信満々 レコードに合わせてソロをした
全く駄目だった どうしようもないシロモノだった

何でだろう?
僕は決して間違ってない筈だ

何度作り変えても 一向に改善の兆しは見えない
対して レコード内では それほど上手いとは思えないギターソロが セクシーに響く
何が違うんだ 一体?

そこで レコードのソロの音を取ってみた

驚いたよ

一番刺激的で美しい音は Fの音!
何か変じゃないか? Fの音は D7の構成音じゃない 元々短調の時に使う音じゃないか!
何でこの音が こんなにも刺激的に聞こえるんだ?


僕の ブルーノートとの出会いです


その日は ブルーノートのことは判らず ただ その短調の音が格好良い だけど 理由は全く判らない という段階に留まったけど それからしばらくして 本の中にブルーノートの記述を見つけた

コチラのほうは 直ぐに納得できるほど判りやすい解説ではなかった(未だに ブルーノートのことを明快に齟齬なく説明できる文章にはお目にかかったことはないが)けど 要はあの刺激的にもセクシーなフレーズは このブルーノートなるものを使えば表現できるんだと納得できただけでも良かった

もちろん その時はすでにブルーノートは使い始めていたんだけど 得体が知れただけでも嬉しかった

書いてて判るように 頭は成長を続けていたけど 相変わらず ギターの腕前は??? だった
それでも スムーズに上手には弾けなくても 音楽は理解出来てる訳だから ほとんどの曲は 簡単に弾く事が出来る
だから 回りの仲間からは 既に別格の評価は戴いていた

おりしもフォークブーム突入
僕もツーフィンガーやスリーフィンガーを含むアルペジオを少しだけ練習したけど 指で 楽譜に書かれたとおりに弾かなければならない
すなわち ギターを持って練習しなければならない
ギターもギター音楽も大好きだったけど ギターを触ることにあまり興味が湧かない僕は(とっても変ったギター小僧だ) そういう地道な練習を必要とする手法は早々に諦めた
今でもフォーク系のアコースティックギター 見ても何の興味も湧かない
僕は高校生になってからは エレキギター一本
エレキギターとファズマスターさえあれば 自分が表現したいことは表現できると思っていた


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2007年05月23日

相対音感養成講座 01

相対音感養成講座 第1回です

先ずは音源を聴いて下さい エレキギターの音を階名唱出来るように練習します




エレキギター上達 音感練習

聞き覚えがある ドレミの歌 を題材にしました

通常はこの歌はCメジャー(ハ長調)で歌われるようですが この講座では意図があってGメジャー(ト長調)で歌います
音域が合わずに苦しい点はご容赦下さい

★どうして最初の「ソ」の音が「ド」なんだ?

当然の疑問です

僕達が子供の頃は この「ソ」と呼ばれる音は「ソ」だとは習いませんでした 混同されて一般的に「ソ」と呼ぶことが普通ではありましたが 授業としては ハニホヘトイロハ(英語ならばCDEFGABC)のト音(G音)だと はっきり習いました

そして「ソ」とは 長音階の 根音も含めて5番目の音 短音階では7番目の音 だと習いました

これは 昔の文部省が 「移動ド」を選択していたからです
ところがこれは 少しだけ難しい 頭の中で算数的に音を移動させる必要があるからです

ト音を「ソ」だと固定すれば(つまりハ音をド)鍵盤上の音の階名は全て固定されます これを「固定ド」と言います

手軽に音楽を教えるには この「固定ド」の方が普及させやすいと考えたのでしょう
(この背景には 音楽を教える教師や講師陣の能力不足があります 移動ドを完全に理解できていない教師や講師が多く 教育の現場から固定ドへの変更の要望があったとも伝え聞いています)

そこで ヤマハを初めとする一般的音楽教室は固定ドを採用し 学校教育の現場では どちらでも良い(いい加減ですね)となっているようですが このために 音名(ハニホ)と階名(ドレミ)が混同される混乱が 今も続いています


この講座を読まれる皆様は 是非 移動ドをマスターして下さい

そこで最初の疑問の答えですが

ア. この曲はト長調 ト長調の根音は ト音 最初の音はト音だからこの音は ト長調の根音 長調の根音の階名はドだから この最初の音は 

つまりはこういう事なのですが ややこしいですか?

大丈夫です この講座をしばらく続けて戴くと 直ぐに理解できるようになります

それよりも何よりも メロディーを聴いていると 最初の音 ド に聞こえませんか?

聞こえませんか・・・

絶対音感を持っていて どうしても ソ にしか聞こえない貴方
ここで選択してください

自分は絶対音感を持って居るから 相対音感は要らない そう思われたなら この講座は練習する必要ありません だけど 記事を読むだけでも参考にはなると思いますから 読むだけは読んでも 決して損はさせませんよ

下記の有名な言葉をお届けしましょう(有名なクラシック音楽界のどなたかの言葉ですが 名前は忘れました)

「絶対音感を持たない音楽家は沢山いるが 相対音感を持たない音楽家は居ない ありえない」

含蓄のある言葉です


そして その他の 「ドには聞こえない」と言われる皆様

この講座は まさに貴方のための講座です
コツコツと練習してみようではありませんか
な〜に 駄目で元々 マイナスはありませんので

金も掛からず元手もいら〜ずー♪
時間だけは必要です ハイ

もう一つ

難しいことは かなわん と仰るあなたへ

イ. 一番右端に示される調号(この場合は#)で階名が判る

今回の楽譜は#が1個付いています すなはち 一番右端です
その一番右端についている#は 階名で言えば常に「シ」になります 例外はありません

例えば#が3個付いた調号 これはイ長調(Aメジャー)になるのですが 一番右端の#はト音に付きます ト#(G#)がシになりますので その半音上の イ音(A)がドになります
イ音がドですから イ長調(Aメジャー)です 簡単ではありませんが 難しくも無い筈です

繰り返しているうちに自然に身につきます NOVAよりも簡単に身に付く筈です

因みに一番右端の調号が フラットの場合 この音の階名は ファ です これも例外はありません

調号の一番右端の #はシ ♭はファ これだけは覚えて下さい

じゃあ 調合が付かないハ長調はどうするんだ?

これくらいは自分で覚えましょう

下1線と第3間がドです 第1間がファ 第3線がシです!!!


という事で 上記の譜例 機械的に 声にだして 音源に合わせて階名唱をしましょう

少し慣れたら 音源は止めて 自分の声だけで 階名唱をしましょう
音源を止めた場合は 始まる音は自分の歌いやすい高さで歌いましょう
音の高さを変えれば 音名は変りますが 「階名は不変です」

自分の好きな高さで 「ソーレ ミソ ミソ ミー・・・」
こら 言った端から間違えてる
最初の音は「ド」です やり直し!!!

「ドーレ ミド ミドミー・・・」

うん 宜しい

ね! この 音の高さは変わっても 階名は変らない

ここが 移動ドの キモです


さて中級者の皆様 お待たせしました

中級者の方は 上記の練習を ハーモニーを意識しながら行ってください

メロディーとハーモニーは 一心同体 不離不測
兄弟みたいなものです

少しづつ難しいフレーズを 階名唱し さらには 楽器無しで 譜面を見ただけで メロディーが歌えるようになるためには ハーモニー感覚の訓練が必要です

下に 音源のスコアを置いておきますので
それを見ながら ハーモニーを意識しながら
この初歩の音感の訓練を実施してみて下さい


エレキギター上達 音感練習


それでは すこしづつ コツコツと 練習しましょう


★大事なことを書き忘れていました

最後のほうのファ#やソ#

ファシャープとかソシャープとか 歌えませんから
口では ファ ソ と発音し 音と頭のイメージは ファシャープ ソシャープとイメージして下さい

音楽とは まさにイメージの世界です 頑張りましょう

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posted by リッツ at 12:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 相対音感養成講座

2007年05月22日

ジャズカラオケ第1弾 作成しました

エレキギターとは関係の無いもう一つのブログでジャズカラオケの販売を始めました
こちらでも宣伝させて下さい



ジャズヴォーカルの練習用カラオケを作りました

you'd be so nice to come home to
ユービーソーとしてお馴染みのナンバーです
ヘレン・メリルが歌って有名になった曲ですが そのアレンジで行われる演奏は 地方ではめったに耳にしません
市販のCメロ楽譜による ありきたりの演奏がほとんどです
まあ それはそれで良いのでしょうが ジャズ・カラオケ作成第1弾ですので 聞き覚えのある アレンジを思い出し思い出し作ってみました

サンプルの音源をお聞き下さい



済みません 途中で切れてます
販売用カラオケ音源として作成しましたので これ以上はご容赦下さい

ジャズヴォーカルを練習中の皆様
このカラオケで心置きなく練習してみませんか?

サンプルは キイ F(Dm) テンポ=130 ですが
どんなキーにも転調してお届け出来ますし テンポも 速くも遅くも自由自在です
歌の練習用ですから アドリブパートは作成していません

イントロ 歌 また歌 そしてエンデイング と言う構成です

販売は以下の要領で考えています

@カラオケ音源 MP3音源 約2.08MB
 メロディー付き1 メロディー無し1   300円

Aバンド用Cメロ楽譜(イントロ・アドリブパート・エンディング付き) 200円

B伴奏バンド用 パート譜     1パートにつき200円

各商品は単独でも注文出来ますが 複数の注文は 各100円 値引きします

例 @だけ 300円
  @とA 300+200−100=400円
  @とB×2 300+200×2−100=600円

こんな感じです

MP3音源と 楽譜はPDFファイルですので メールでのデータのやり取りが出来る方に限定させて下さい

その他のカスタマイズにも 出来る範囲で応じますので ご相談下さい

例えば 歌は歌えるんだけど バンドに入ったら アドリブが何処を行ってるか判らなくて 後テーマに入れない人を時々目にしますが ご要望があれば(200円ほどプラスして下さいね)アドリブパートもワンコーラスくらいでしたらお付けします
できるだけ 入りにくい 練習になりそうなアドリブをつけますので


どうなんでしょう?

こんなものにニーズはあるのでしょうか?

う〜ん 微妙ですね だけど 絶対に練習になることは請け合いますよ
ご検討宜しく そして問合せ お待ちしてます
(結構大変なんですよ 音源作るのって・・・)




問合せは 楽譜・譜面・洋楽相談ブログ の左サイドバーに 問合せ欄があります
posted by リッツ at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 譜面は要らんかね?

エレキギター初心者の練習法 僕の場合

エレキギター初心者の練習法とタイトルをつけたけど 僕が最初に手にしたギターはクラシックギターだった
だけど かなり早い時期からピックを使ったので 実際は最初から エレキギターのための練習だったと思っている

僕が最初に興味を持ったのは ギターコードだった

例えば C と言うコード
コードブックの通りに押さえて ジャラーンと弾くと なるほど良い響きがする 一体何の音が出てるんだろう?と フレットを眺めながら確認すると 低いほうから

ミ ド ミ ソ ド ミ と音が並んでる

そうか Cと言うコードは ミ と ド と ソ という音で構成されているのか 自分なりにそんな納得をした
ところで 良く見ると 音は ミが3個 ドが2個 ソが1個

この音数の違いは何なんだろう? すぐにそんな疑問が湧いてきた

試しに 6本の弦を全部掻き鳴らすと 確かに和音で それなりに美しいけど 6弦のミの音を弾かずに 5弦のドから ジャラーンと掻き鳴らすと 更に美しくて落ち着いた響きがする

そうか Cという根音(ルート)を一番低い音に持ってくると もっと安定した響きがするのか

そんな発見が沢山あった

音楽の知識は 小学校高学年から中学生時代にかけて教えられた 楽譜の読み方や 音符の長さの知識が役に立ち
Tの和音 Wの和音 X7の和音などが 各々 C F G7 に該当することを知ったときは 少なからぬ感動を覚えた

和音の構成音が理解できると 次は メロディーと和音が どのように対応しているのかに興味が湧き そうか コードトーンと同じ音がメロディーに来ると響きが良いのか?という 至極当たり前のことを実感した

もちろん ご他聞にもれず 僕も最初はFのコードが押さえられず 更にBのコードはもっと難しかったけど いつの間にか不自由しない程度には押さえられるようになり
初めてギターを手にして半年経過した頃には ギターで伴奏しながら(掻き鳴らすだけです)歌える曲が10曲程度になっていた

ちょっとしたイントロや 間奏は メロディーを弾かなければならないけど 楽譜のあるものは楽譜から 楽譜に記載の無いものは自分の耳でコピーして それらしく弾いていた

考えて見れば 最初の半年間 僕はギターを弾くための練習と言うものは 全然やってない
ただひたすら 曲を弾くために 必要ならば伴奏を 必要ならばメロディーを と言う風にマスターして行き
基本練習は全くおざなりにしていた
これが良かったのか悪かったのかは どうでも良いことだけど 後年の僕のギタースタイルは 最初から特徴的に現れているなと思う

自分では コードとメロディーの関係は ほぼ理解出来たかなと思ってしばらくたったころから ロック特有(本当はブルースの)のブルーノートに出会い 僕の音楽観が根底から覆されることになってしまった 中学3年生になっていた 


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2007年05月20日

エレキギターの弾き方を修正 ギター初心者H君

エレキギターの弾き方を修正 エレキギター超初心者 H君の場合

実はこの記事 数日前にアップしたのですが いつの間にか消えていました
原因は不明です 記事の控えも有りませんので 泣く泣く 思い出し思い出し 書き直します
本当はどうでも良い記事なら 書き直すことも無いのですが エレキギターの弾き方については 初心者の方は特に興味がある様子で 結構僕のブログの中では大切な記事なので 懸命に復元したいと思います(前回と同じようには復元できませんが 弾き方に関する大事な項目だけは落とさないように頑張ります)

H君がギターを弾く姿(修正後)です 上はメロディー 下はコード弾き
エレキギター 弾き方
エレキギター 弾き方

3回目のレッスンの合間に エレキギター超初心者H君の弾き方を修正しました

@ ピッキング(これぞエレキギターの弾き方の基本中の基本です)

彼のピッキングは 右手が完全に浮いた形で安定しません
そのため 違う弦を弾いてしまうミスが常に付きまといます
更に現在ミュートは左右共に出来ませんが 左手は少しだけ教えました
そして徐々に右手によるミュートもマスターして行かなければなりませんが 今のピッキングでは 右手のミュートは覚束ない状態です

早速 右手小指をピックガードに軽く触れるか 右手の下側をブリッジに軽く触れさせるか どちらかの方法をH君に選ばせました

彼は小指をピックガードに軽く触れる方法を選択したようです

続いて 彼のピックは 弦と完全に平行に当たっており その当たり方がかなり不安定です
ピックの傾け方を彼に尋ね 正アングルと逆アングル 強いて言えばどちらが弾きやすいか?と尋ねました
H君の答えは どちらも弾き難いけど 強いて言えば 正アングルの方が弾きやすいとの答えでした

出来るだけ エレキギターの弾き方に関しては 個性を尊重しようとは思いますが ピックの角度も 弦と平行と言うのだけは宜しくありません これは強制的に 正アングルである程度の角度をつけるように指示しました

次は ピッキングの強さの問題です

チャック・ベリーを演る上では必要無いのですが 将来的に違うジャンルのギターを弾きたいと思ったときに対応できるように 可能な限り ソフトにピッキングするように指示しました

エレキギターにはアンプと言うものがありますので 必要な音量を得るのに強いピッキングは必要ありません
更に 強いピッキングに練習は必要ありません 素人でも強いピッキングは出来ます
対して ソフトに素早く弾くピッキングは 練習を積んだギタリストのみに与えられる特権です

彼には スケール練習の時などには 蚊の泣くようなピッキング(スピードは落とさずに)を心掛けるよう伝えました

A左手の形

彼は ほとんどの場合 左手親指をネックの裏側に当てるクラシックスタイルです
そのため チョーキングに力が入らず 音が上がりきりません
特にダブルチョーキングフレーズは 音にもなりません

人並み外れた大きな手を持つH君と 元々ネックが細いエレキギター
彼には 出来るだけ親指をネックの裏では無く 上側に引っ掛けるクソ握りを勧め 彼は即座にこの弾き方を実行し 明らかにチョーキングの音色が変りました

最後に 左指を弦と垂直に立てる弾き方だったので バイオリニストのように 左指をヘッドからボディの方向に向けて寝かせる弾き方を心掛けるように伝えました

これは 左手の十分なリラックスが必要なので 彼にはまだ難しそうです だけど 今から意識しないと 指のフォームは歪に固まってしまいます

以上が3回目のレッスンで 初めて彼に伝えた エレキギターの弾き方の基本です

そして次のレッスンで彼は見違えるように成長して訪れました

H君 エレキギター超初心者はこの回で卒業です
H君 どうやら超の字がとれて 普通の エレキギター初心者の領域に到達した模様です

いやはや 若い人の進歩の早さには 驚かされます


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posted by リッツ at 22:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレキギター初級編

音感養成講座 プロローグ

今日は「相対音感養成講座」のプロローグです

この講座は エレキギターを弾かれる方だけを対象とするものではありません
音楽を楽しまれる方ならば どなたにも参考になる内容にするつもりです
但し 出来れば正確な音程が出せる楽器をお持ちでなければ なかなか習得は難しいであろうことは 予めお断り申し上げます


先ずは 音源1を聴いて下さい(音源1の楽譜は 記事の下のほうに譜例1として 表示しています)



以下の内容は 大雑把な一般論ではありますが 今後の勉強を進める上で 予備知識として把握しておいて下さい

この音源を聴いて 即座に階名が判った人は 絶対音感保持者です

階名が全く感じられなかった人は 音感を持っていないか 相対音感を持っているけれど 階名で表現する習慣がない人です

そして残る 一般的な相対音感保持者 には 色々な階名が浮かんだと思います

一番多いのが 「ドレドレドー」 次は 「ソラソラソー」 そしてこの他に 「レメレミレー」と「ファソファソファー」と「ラシラシラー」
これ全て 正解です

その他の 「シドシドシー」 とか 「ドソドソドー」とか 「ドレミレドー」とか 他にも沢山の階名の組み合わせがありますが ここでは一応全て不正解です

何故ならば 音源1のメロディーは 最初の音と次の音が全音(半音2つ)の音程(2度音程)で交互に出てきます
こういう音の組み合わせは 上記正解例の5つしかないから その他の答えは全て不正解だと言う訳です


果たしてそうでしょうか?


残念ながらそうではありません

実は 音源1を階名で現す方法は まだまだ沢山有ります
ある程度のレベルの人には 直ぐにピンと来たと思いますが 判らない方は 少しだけ考えて見て下さい

実は 色んな勉強や習い事をする場合 この「考える」と言うことが非常に大事であるということ 皆さんご存知だと思いますが
ともすれば 書かれたことを 鵜呑みにして 知識だけを詰め込んでいく と言うスタイルは 学習の速度は上がりますが 知識の割りには 本当の力をつけてくれません
与えられた知識に対して 何故なんだ? とか 本当にそうか? とか そういった探究心を持って取り組んで戴くと 学習効果は目に見えて上がって参ります

答えは記事の最後に書いておきますので 参考になさって下さい 


続いて音源2を聴いてみて下さい
最初に鳴る音は参考音だと思って 次に鳴る音源1と全く同じメロディーについて 感じてみてください



さて 今度はどのような階名が頭に浮かんだでしょうか

絶対音感保持者には 音源1と同じ階名が頭に浮かんだことでしょう
そして 音感を持っていない方には やはり階名は感じられなかった? そうだと思います

そして 相対音感保持者ならば ある階名が頭に浮かんだ筈です
それは 「レミレミレー」か「ソラソラソー」のどちらかです

今日のプロローグは 少しだけ内容が難しいのですが 本講座に入ると 途端に易しい内容に変ります
だけど 今日は大事な内容ですから 我慢して最後まで読まれることをお勧めします 頑張って下さい


更に 音源3を 聴いてみてください
今度も最初に鳴る和音は参考音だと思って 続く音源1と同じメロディーを聴いて見て下さい





絶対音感保持者と音感がない方には 音源1や音源2と同じです

そして相対音感保持者のほとんどの人には
「ソラソラソー」 と聞こえた筈ですし 「ドレドレドー」も準正解です

それでは 音源1の譜例をご覧になって下さい

譜例1
エレキギター 上達 初心者 中級者 音感養成講座

ついでに譜例2と譜例3も示します

譜例2
エレキギター 上達 初心者 中級者 音感養成講座

譜例3
エレキギター 上達 初心者 中級者 音感養成講座


さて ここまで読まれて 全く内容が判らないと感じられた方
あなたこそ この講座で 相対音感を身につける訓練をお勧めします

次回より 初心者向けに今日のプロローグの内容が簡単に理解できるようになる講座をお届けしますので(楽器を使った訓練は必要ですが)

そして 凡その内容が理解できた方は より確実な相対音感のスキルアップのために この講座をご利用下さい
中級者向けの 少しレベルの高い音感養成も 平行して行いますので

そして最後になりましたが 上に書いた音源1の階名の残りの正解分ですが

「シ♭ドシ♭ドシ♭ー」 「シド#シド#シー」 「シレ♭シレ♭シー」 等と 書ききれないくらい 沢山あります
これも意味が判らない方が大勢いらっしゃると思いますが 簡単ではありませんが 難しくも無い

音楽とはそういうもののようです

頑張りましょう

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posted by リッツ at 13:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 相対音感養成講座

2007年05月19日

ブログの一部 分裂しました

お陰さまで ここのところ急にアクセスが増えました
ブログランキングも どうにか1ページ目の 直ぐ目に付くところに
定着出来るようになりました
これも 皆さんのお陰だと 心から感謝しています

この場をお借り致しまして 心より御礼申し上げます

さて もう2ヶ月近くになりますが このブログに楽譜の販売のコーナーを設けたのですが(まだ注文は微々たるものですが 購入者の方には大変喜んで戴いています) エレキギターの上達をテーマにしたサイトで楽譜を販売する(売れていませんが)記事を載せると言う事に 内心忸怩たる思いでした
そこで 楽譜関連の内容だけは 別ブログに引っ越すことに致しました
そうは言いましても 楽譜販売のサイトで 訪問者がそうそう来て戴けるとは思えません
引っ越したは良いけど 毎日閑古鳥が飛んでいる と言うのでは あまりにも淋しいではあ〜りませんか!!

そこで 当サイトをご覧の皆様に 「お暇な時だけで 結構です どうか時々は足をお運び下さい!」 と平身低頭 にっちもサッチモ ルイアームストロ〜ング のお願いを致す次第でございます

まだ作ったばかりのサイトで 淋しいことこの上ないサイトですが 「そこの道行く旦那様 どうか覗いてやってください」 てなものでございます

楽譜・譜面・洋楽相談ブログ


思い起こせば このブログのアクセスアップのキッカケは ジョージ・ベンソンの アドリブ譜と音源をアップしたことにあるようです

ようやく譜面や音源をアップする方法が判り 試しに載せて見たのですが 思いのほか好評を得たようです

今後も似たようなことを続けたいと思いますし 自分としては時間も手間も掛けた 愛しい音源や楽譜は ここエレキギターサイトにも あちらの 楽譜サイトにも 両方にアップして行きたいと思っていますが 記事の内容如何では あちらの楽譜サイトにだけアップと言うことも起こりえます

どうか どちらのサイトも 皆様に有意義な情報を提供出来るサイトであり続けたいと願っていますので 今後とも応援宜しくお願い申し上げます

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posted by リッツ at 13:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年05月16日

相対音感と絶対音感

以前 中級者編で音感のことを取り上げましたが
音感について もう少し掘り下げてみようと思い「相対音感養成講座」なるものを開講しようと思います

初回は先ず 音感についての僕個人の雑感を述べさせて戴きたいと思います

先ずは 以前の僕の音感に関する記事を読んでいない方は ざっと目を通して戴いたほうが良いかも知れません

ギターを弾く 中級者の心構え

中級者よ音感は大丈夫か?


そして今日は 何故「相対音感なのか?」と言うことを説明しましょう

絶対音感と 相対音感 何に例えて話をしましょうか?
僕が良く取り上げるのは 高さの問題です

さて 建築物を建築する場合 測量はどうするでしょうか
概ね一番中心となる地面の高さを規準として そこをゼロポイントとして地上の高さや地下の深さを表します

鉄骨鉄筋コンクリート造 10階建て 最大高さ 地上30m 等と表現します

おおよそですが 建物の高さがわかります

一方 これを海抜表示にしたらどうでしょうか?

鉄骨鉄筋コンクリート造 10階建て 最大高さ 海抜426m 等と表現します

これで建物のおおよその高さがわかる人は めったに居ません
もちろん地面の高さを書き加えれば 引き算をして高さをイメージすることは可能ですが 結局 高さ30mと言うことになります

音感に例えれば 前者が相対音感 後者が絶対音感 だというイメージが出来ますでしょうか? 出来なければ それをイメージするように努めて下さい

海抜(絶対音感)を使ったとしても 必ず地面の海抜(音楽で言えば根音/ルート)が必要となってきます
更に海抜が厄介なのは 海面の高さは時間や地域によって変化するということです 最大の潮汐地帯では10m近くも上下します

これは 各コンサート会場のピアノの調律に例えられます

普通 ラ音 これは正確に言えば間違いです 正しく表記しましょう
日本の音名で イ音 西洋風には A音 は440hlz(または倍数・またはその2分数)とされています
27.5hlz 55hlz 110hlz 220hlz 440hlz 880hlz 1760hlz 3520hlz 7040hlz 14080hlz これは全てイ(A)音です

しかし最近は 基音となる440hlz のA(以後は英語表示とします)は 442に調律されることが多いようですし 高い場合は444hlz もありえます そして低いほうでは めったに調律などしないホンキートンクピアノは 436しか無くても驚いてはいけません(この場合は他の音も一様じゃなく狂っているケースが多いので音楽的には?ですが)

そして この調律の違い 基音の高さの違いは 音感が全く無い人や 相対音感保持者には ほとんど何の問題もありません
人間の住める範囲に家を建てるのであれば そこが海抜何メートルでも関係無いのと同じです

一方 絶対音感保持者には この調律の違いは 非常にストレスとなり 極端な場合は致命傷にもなりかねない大きな問題となります

敏感な人は たった2hlz の違いで 演奏中 常に気持ちの悪い状態であるということも 珍しくはありません


絶対音感推奨者の意見にも耳を傾けてみましょう

飛行機で空を飛ぶ場合 地上何メートルか?と言うことは ほとんど意味をなしません
高度1万フィート と言う場合 これは海抜表示でしょう
富士山に差し掛かった途端に 高度がマイナスに転じ 御巣鷹山の大事故の再現となります???

ほら見ろ 地上高表示は役に立たないじゃないか!
ごもっともです


そこで折衷案ですが

調性(トーナリティー)のある音楽(一般的なポップスやクラシックやその他ほとんどの音楽)に関しては 相対的には 相対音感(地上高方式)が便利である

調性(トーナリティー)の無い音楽(現代音楽やフリーを含む先進的ジャズや超原始的な音楽等)に関しては 絶対音感(海抜高方式)が便利である と

そしてつけ加えるならば 調性のある音楽は 絶対音感保持者はそれなりに演奏が出来る(つまり役に立つ)が 調整の無い音楽に 相対音感では全く役に立たないと言うことは 大事なところです

それでも やってやれないことは無いでしょうが まあ インチキみたいなものです

以上の条件を踏まえて 僕は 一般的な音楽を気持ちよく演奏したいならば 相対音感を養うべきだと 結論付けます

次回以降は 相対音感と その兄弟とも言うべき 移動ド方式 を 音源や譜例を交えて 懇切丁寧に解説して行き 読まれる方の音感が少しでもアップするような内容の記事を書いて行きたいと思っています

もちろん 間にいつものように 下らない与太話が混じってくることは どうかご容赦下さい

それから 予告編ですが 音源作成が思ったよりも面白いので ジョージ・ベンソンとソニー・クラークが合体した「ステラ・バイ・スターライト」を近々アップしたいなと思っています
楽しめると思いますよ 自信は無いけど・・・



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posted by リッツ at 14:47 | Comment(1) | TrackBack(0) | 相対音感養成講座

2007年05月15日

昔のディスコは生バンドだったんだぜ!!

僕らの地方にも ディスコティックなるものが出現した

昭和42年 僕が中学生の頃だ(年齢を逆算しない!!!)

大昔は ダンスホールと言えば 社交ダンスのホールのことを言ったんだけど 僕が思春期に突入した時代には 概ねダンスホールとは 若者向けの 生バンドが入った大型ホールのことを指すようになった

そして その大型ダンスホールでは 通常は地元のトップクラスのロックバンドがステージに立ち 時々 中央から 有名なグループサウンズが来演して 相当賑わったらしい
らしいと言うのは 僕自身は行った事が無いから・・・

大型のダンスホールは それなりのチェックがあって 18歳未満は入場禁止
当時13〜14歳の僕は流石に入れない
ところが 小型のダンスホールもチラホラ誕生してきて こちらも18歳未満は禁止なんだけど 随分チェックが甘い

僕には不良の姉が居て 当時高校生の姉と 姉のボーイフレンドに連れられて ディスコティック(小型のダンスホールのことを そう呼び始めた頃です)に始めて入った

「あんた! 大人っぽくしておきなさいよ!」
高校生のクセに うっすらと化粧を施した姉は 自分だって18歳未満なのに 偉そうに僕に命令したけど 僕は入り口で入場を断られるんじゃないかと ドキドキしてた

どうにか入り口をパスし 中に入って 魂消た

真っ暗で ブラックライトだけが隠微に輝き 耳をつんざかんばかりの大音量で 聴いたことも無い音楽が奏でられていた

当時のヒット曲の数々

紫の煙(ジミ・ヘンドリクス)
サンシャイン・オブ・ユア・ラブ(ザ・クリーム)
愛の聖書(クリス・モンテス)

この3曲だけは 耳に焼き付いています
特に印象に残ったのが 「愛の聖書」で 「紫の煙」や「サンシャインラブ」は ディスコで聴いた後 ラジオやレコードでも耳にすることが出来ましたが 愛の聖書だけは このディスコ以外で聴いたことが有りませんでした

おそらく シングルレコードの発売前だと思うのですが 彼らはどうやって この曲を仕入れたんだろうと 今でも謎です

この当時 僕自身はクラシックギターを1本所有していて 少しばかり練習を始めていましたが ドラムやベースギターにも興味が有りました
楽器は何でも良いから とにかくこんなステージで弾けるようになれれば良いな〜という 漠然とした夢を持ちましたが 音楽のこと 何も判らない僕には 夢のまた夢 遥か彼方の遠い話のように思っていました

ところで 大型のダンスホールは グループサウンズブームが去ると同時に あっと言う間に姿を消しました
それはそうでしょう
経費は莫大で コマーシャルベースに乗せるのは大変でしょうから

だけども 小型のディスコティックは その後もなんとか生き残り 僕らの青春時代には まだ健在でした

話は元に戻りますが 初めて入ったディスコティック
特に狭いお店だったようで ステージとダンスホールの区別も曖昧なくらいに混み合っていて ホールに立てば プレイヤーは目の前で演奏しています
大型のアンプ(昔はアンプがデカイと言うだけでステイタスでした)から繰り出される凶暴な音は僕を虜にしましたが 強烈なベース音で ディスコに行けば必ずウンチがしたくなって困りました(失礼!)
それほど 強烈な音量で あれほどの音を出せば 大概の演奏は 迫力満点で上手に聞こえるようです
僕も 彼らの上手さに舌を巻きましたもん

そして ディスコティックは当時の不良の溜まり場で 喧嘩とナンパがツキモノでした
お店には 必ず用心棒的人間が居たようですし
もちろん 紅顔の美少年である僕は そんなことは関係なく 音楽を夢中になって聴いていましたが だけど 怖かった・・・

その後 僕が成人して ディスコはほとんど姿を消しました
カラオケや良質な音源の普及が原因だったと思います

その後数年を経過し 再びディスコブームが再来しましたが その時はもう既に 生バンドではなく レコードを掛ける店になってしまい 僕の興味の対象外でした

エレキギターが欲しいけど買えない僕は クラシックギターでエレキギターの真似事をし
ドラムセットが欲しいけど絶対に買えない僕は スティックだけは買って ダンボール箱と真鍮を切ったシンバルで ドラムの練習の真似事をしていました

ミュージシャンへの憧れは 憧れとして 現実に自分がステージに立つ姿は まだ想像も出来ませんでした

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2007年05月14日

初心者H君 赤丸急上昇!

エレキギター 超初心者H君 3回目のレッスンです

今回も愛用のストラトキャスターを持参したH君
早速 前回のジョニー・ビー・グッド の定番イントロを弾いています
前回は 全く まったく 全然 箸にも棒にもかからないイントロを弾いていましたが 今回もまだ1週間しか経過していませんので 冒頭の4小節の練習の続きを と考えていたのですが 彼はしっかり練習して 弾けるようになって 僕の目の前に現れました

初心者 恐るべしです
初心者の時代を通り過ぎて随分時間が経過した僕は 初心者の実態を完全に忘れていたんでしょう

僕は 仮に1週間 詰めて練習しても 何の変化もありません
もう これ以上は上達しないんだと思っています

だけど 筋金入りスーパー初心者のH君
真綿が水を吸うような勢いで 何かを吸収しているようです

彼は前回 全く音楽になっていなかった冒頭の4小節を 先ずは合格 と言う程度に弾けるようになっていました
更に その後の8小節も何とかクリアーし 次の12小節のソロに入っていました

そして ここでまた 躓きました

3拍フレーズが出てきたのです

結局彼は 3拍フレーズで躓くようです

何故かな〜?
僕には理由が判らなかったのですが

実はH君

1小節の中には 8分音符が8個入る と言うことを 知らないようです これも初心者恐るべし! の一つだと思います

考えて見れば そんなこと知らなくても音楽は出来るわけなんですが それを当然知っている(だって 多分小学校の音楽の時間に習っている筈なので)という前提で話をしていたのですが その後 気になったので 数人の人に聞いてみたところ 1小節に8分音符は何個入るかわかる? と言う問いかけに 判らなかった人が約4割居ましたもちろん 対象者は 音楽関係者以外に限って質問しましたが

つまり 1小節内に4個入る4分音符(こういう表現は 全く正確では無いし 不適当なのですが)の意味も 初心者には判っていないんだ と言う事を 僕は知り そんな僕は結局 何にも判っちゃ居なかったんだ などと反省したんですが まあ 先に進みましょう

結局 2番目の12小節内に出てくる3拍フレーズの弾き方を 彼に教え 彼は それを繰り返し練習しましたが 弾けるようにはなりませんでした

まあ これは 帰って家で練習しなさいということで

次のレッスンで マイナーペンタを教えました
H君はビックリしていました
え? こんなので良いんですか?

良いんです!!!

チャック・ベリーのロックンロールのアドリブは 実はマイナーペンタとは似て非なるもの 大いに非なるものなんですが マイナーペンタを覚えておけば 応用が利きます

結局そういうことを覚えながら その中で自分なりの方法論を 身につけていって それが ギターが上達する ということなんでしょう

流石にマイナーペンタは H君も直ぐに覚えてくれました
良い調子だ!!

だけんども・・・
H君がまともにギター弾けるようになるまで 何年掛かるんだろう・・・

事ここに至っても 僕は初心者を見くびって居たようです

次回のレッスンで H君が羽ばたきます 


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posted by リッツ at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレキギター初級編

2007年05月12日

ウエス・モンゴメリー アドリブ譜

今日は 最大の巨人 ウエス・モンゴメリー を取り上げます
もう ヤケクソの3連発です

ご存知の通り オクターブ双方を駆使してジャズギターの頂点を極めたウエスですが オクターブ双方に関しては後継者も無く(宮の上さんが居るには居ますね)ワンアンドオンリーの地位を維持していますが 実は彼のフレージングやアイデアは 現代ジャズギターの源流として 多くのギタリストに受け継がれていること 僕が今更言うことも有りませんでした

さて まずはいつもの通り チンケな音源を聴いて下さい




mr.walker - 001 Guitar.pdf


ミスター・ウォーカー ウエス・モンゴメリー エレキギター アドリブ 楽譜 譜面
ミスター・ウォーカー ウエス・モンゴメリー エレキギター アドリブ 楽譜 譜面

譜面が小さくて 目で追うのも大変だったでしょう?

実はこの譜面 言うまでも無く かなり好い加減です

僕がコピーをしていたのは 30年近く昔のことで 音源は全てレコードです
レコードは今でも持っていますが プレイヤーが無くて聴くに聴けない状態です

ですから 頭の中にかすかに残っている記憶を頼りに譜面にしていますし コードソロの部分等は はなからコピーなんて出来ないので こんな雰囲気で というコンセプトで書いています
まあ 言い訳ですけどね 認めます


さて この曲では テーマではオクターブ奏法が出てきますが ソロは シングルトーンからいきなりコードソロに入るという ウエスにしては珍しいパターンです

聴かれて判るとおり ギターのオクターブ奏法の質感は 単純に譜面にオクターブの音を並べて鳴らすだけでは 決して表現出来ません
オクターブ奏法に関しては いつもの通り 後日にと言うことで・・・


そこで 本日の本題ですが

ジョージ・ベンソン  パット・マルティーノ  ウエス・モンゴメリー と ジャズギター界の巨人を3人続けてアップしたのですが 何かお気づきになったでしょうか?

僕自身は 彼らの演奏は 耳に刻みつけていますので 昔から色んなことを感じ続けて来たわけですが 今回 彼らのソロを譜面に起こしながら 巷の頑張ってあるギタリスト達に 何を伝えればよいのだろうかということを考えていました

拙速ですが 僕なりにまとめてみますね

@ 譜面にするとフレーズの形が実に良く似ていると言うこと
  基本的に彼らが演っていることは同じことです
  マイナースケールを平面的にも立体的にも同じように使っています
  だから 譜面にすると 同じような形の山が出てきます

A フレーズが長い
  早いパッセージで 息の長いフレーズが 縦横に譜面上を上下しています
  つまり 彼らのギターの上を 彼らの指が縦横に駆け巡っているということです

B それでも 明らかに彼らには個性があります


@は 彼らが ジャズの言語を理解し 文法に則って会話をしているということです
  僕等が ジャズを演っても ジャズに聞こえないのは ジャズの言語も
  文法も知らないからです
  数少ない単語で 身振り手振りも交えて会話をする姿
  それが僕達の演奏です

A 息の長い連続フレーズこそ プレイヤーの力です
  言ってみれば 野球の投手の速球です
  彼らは速球を投げ込む力があるからこそ 緩急もつけて 僕達聴衆を
  翻弄します
  だけど スケールの中だけの息の長いフレーズは 速球といえども回転の悪い棒玉です
  モードの変換を含む息の長いフレーズが 回転の良い速球です
  彼らはもちろん 回転の良い速球を投げ込んでいます

B 彼らの個性とは何でしょうか
  フレーズの頭に微妙な溜めを作り だけども 基本的には3人とも前ノリです
  それが正しいジャズのリズムの有り方だから 彼らは同じノリをしています
  それでも 彼らは譜面には表現できない 音色や 構成や 更に微妙な
  ノリの違いで個性を表現し 自分のスタイルを表現します

ジャズギターを格好良く弾く と言うことは 僕達が考えているよりも実に狭いフィールドしか 与えられていません
選ばれしもののみが入れるその場所に行くためには 英語を学ぶように 多くの単語を覚え ヒアリングの力も付け さらに自分のアイデアで気の利いたウエットを披露する
そんなスキルを要求されます

だから僕は その場所に行くことは諦めました
だけど 僕なりに音楽を楽しんでいます


今日は コピーの楽譜の出来の悪さを糊塗するために ついつい偉そうな口を利いてしまいましたが

次回からはまた 初心に戻り エレキギターの初心者向けの題材を取り上げて生きたいなと思っています



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2007年05月11日

パット・マルティーノのサニーを再度アップ

パット・マルティーノ サニー アドリヴ

今日は 前回アップしたジョージ・ベンソンのアドリブ譜が好評を戴いたようで
それならば 以前公開したパット・マルティーノのアドリブ譜も チンケながら音源付きでアップしないと不公平じゃないか と 僕だけが考えましたので 今回は音源付きで 再度アップします




sunny P.Martino 01 - 001 Guitar.pdf

サニー パット・マルティーノ エレキギター アドリブ 楽譜 譜面

白状しますと 僕が世界で一番好きなギタリストは二人います

ジミ・ヘンドリクス と この パットマルティーノ です

理由なんてありません 生理的に惹かれます

ジミよりも上手なギタリストは 沢山誕生していますが 天才性(クリエイティブで音楽的なと言う意味で)で彼を凌駕するギタリストが出現したのかは 僕には判りませんが 彼が天才の一人であることは 誰にも異論は無いでしょう

一方 マルティーノはどうでしょう

彼もある意味では 天才でした・・・
超早熟のギター小僧
メカニカルにレガートに 美しいラインを紡いで行くという手法を 彼は20代の前半に完成させています

パット・マルティーノよりも速く 複雑なフレーズを弾きこなすギタリストは ちらほら現れますが 唯一の例外を除く全てのギタリストは 彼のように 正確に美しく弾くことは出来ません

必ず ピッキングミスを犯して音楽の美しさを損なうか 意味の希薄なスケール練習のようなフレーズを散りばめて行く
そんなギタリストを マルティーノと同列に論じる気はさらさらありません

しかし その マルティーノ自身が 大病の影響も有ったのでしょうが 急激に輝きを失って行きました
退化したとは言えませんが 僕の中では 彼の評価は年々下がり続けています

そして 唯一の例外とは ジョージ・ベンソンです

ベンソンのスタイルやプロモーション自体に嫌悪感を感じるジャズファンは少なくありませんが ベーシックなジャズを弾く技術に関して 彼だけは飛びぬけています
パット・マルティーノですら 足元にも及びません

僕は およそ30年間 パット・マルティーノのファンとして ジョージ・ベンソンには出来るだけ興味を持たないようにしようという 意固地な意識で接しましたが どう考えても ジョージ・ベンソン(そして付け加えるならば もちろんウエス・モンゴメリーも)は ジャズギター界での天才です

それでも 僕はマルティーノの方が ベンソンよりも好きなんです

好き嫌いに理由なんてありません

僕の琴線に触れるギター

パット・マルティーノのソロの一部を チンケな音で楽しんで下さい

だけども凄い このソロは

途中で終わっているのは 続きを忘れてしまって・・・
申し訳ない!!


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2007年05月09日

初めて覚えた曲 加山雄三 二人だけの海

加山雄三 二人だけの海

僕がピックを持って練習した最初の曲です

当時は女性週刊誌の付録なんかに 流行歌の楽譜が載ることも珍しくなく 以前は メロディと歌詞だけ という楽譜が主流でしたが エレキブームのお陰も有ってか 徐々にコードも記載されるようになって行きました
丁度 その時期に 僕は加山雄三の「二人だけの海」に出会いました コードも付いていました

二人だけの海に出会ったなどと書けば あたかもこの曲が 僕の思い出の曲 と思われそうですが 全然違います
たまたま僕の目の前に 楽譜が転がっていて 曲も知ってたし 譜面には #も♭も付いていなかったから 最初の練習曲として選んだだけです
まあ 今思えば 良い曲ですが 当時の僕は 恋愛なんて興味ないし(その数ヵ月後に 僕は思春期に突入しましたが)

この曲は 僕にとっては不思議な曲でした

出だしのコードは C です 音で言えば ドミソ
だけど 出だしのメロディーは レ の音です
レーミミー と言うメロディーです
そして このレが 結構長い
当時で言う ディスコード(不協和音)です

当時としては 斬新な曲想だったんだろうなと思います

僕の回りのマセた連中は ビートルズだ ベンチャーズだ 加山雄三だ と騒いでいましたが
加山雄三は 二人だけの海 ではありません
彼らにとって 加山雄三とは エレキを抱えて 「ブラック・サンド・ビーチ」を掻き鳴らすその人のことです

僕は真面目な優等生だったので 内心は興味が有ったのでしょうが この時期はまだ 猫を被って エレキのような不良の音楽に興味は無い 風を装い 二人だけの海の 引き語りを練習していました 河内音頭風の声で・・・

僕は中学2年生になって 好きな女の子が出来ました
同時に 僕の中の何かが弾けたようです

片想いとは言え 初めての恋愛を知った僕は 自分の体内に流れる血を感じました
僕の血は 激しい音楽を求めていました

ある日 僕はエレキギターのファズマスターの音に 脳天まで痺れるような恍惚感を味わいました
今で言うディストーションサウンドの始まりは ファズマスターという 黒い薄っぺらなエフェクターでした

僕が求めていた音はこれだ!
即座にそう感じました
まだ ファズマスターの存在も知らない僕は
「どうやったらこんな音がギターで出せるんだろう?」と不思議でしょうがなくて きっと最近チラホラ耳にする「12弦ギター」と言うものが この音の正体かな?なんて ピント外れなことを考えていました

この時期になって 初めて楽器を持ってステージに立てたら素敵だろうな という考えが 徐々に沸き起こってきました


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2007年05月08日

ジョージ・ベンソン トップ オブ ザ ワールド

今日はジョージ・ベンソン(GEORGE BENSON)の BODY TALK というアルバムの中に収録されている トップ オブ ザ ワールド(TOP OF THE WORLD)という素敵な曲の ジョージ・ベンソンのアドリブをピックアップしてみます

先ずは音源(ベンソンのではありません 僕が作ったmp3ですから チンケな音です)と 楽譜をアップします

楽譜はj.pegですから きっと見難いと思いますので PDFファイルも置きます
後ほど 無料ダウンロードのコーナーにもPDFファイルとしてアップしますので 必要な方はそちらでダウンロードして下さい
PDFは 画面では見難いのですが 印刷すると驚くほど綺麗な楽譜になります(その前に 元々の楽譜がレイアウトが拙いので申し訳ありませんが)



Top of the world - 001 Guitar.pdf

トップ・オブ・ザ・ワールド ジョージ・ベンソン エレキギター アドリブ 楽譜 譜面
さて・・・
音源は聴いて戴けたでしょうか?
笑ったでしょ?! 僕は笑いました
だって 良く出来ているな〜と思います(楽譜作成ソフトの琴です)が MIDI音源のジャズギターはさながらオルガンのような音で 今回はナイロン弦のギターの音色です
それならば アール・クルーのような音になるかな?と ちょっぴり期待したのですが 全然駄目!! ちょっと表現しにくい音になってますね

さて 本題に戻りましょう

ジョージ・ベンソン(George Benson)

現代最高のギタリストと断言して良いでしょう

初めてジョージ・ベンソンの名前を耳にしたのはもう30年以上も前の話ですが 当時のトップレベルのギタリストに迫る勢いは持っていましたが まさかここまで凄いギタリストになろうとは思いもしませんでした

ジョージ・ベンソンは 若いころからパット・マルティーノと並び称される若手のホープで マルティーノと一緒にウエス・モンゴメリーの楽屋を訪ねたなどの逸話もあります
おそらく 当時の実力ならば ウエスはマルティーノのほうに注目したでしょう

20代前半には自分のスタイルを築き上げたマルティーノの後を追うように ベンソンも成長を続け CTIに抜擢され 一躍脚光を浴びました
但し ウエスの後継者として発表した「New Boss Guitar」では まだまだ未熟さが残り 当時のトップレベルのギタリストであることは疑いが無いものの ウエスの後継者を名のるのは まだまだおこがましい実力でした

しかし 当時CTI在籍時に 何かあったのでしょう
突然 狂ったように上手くなり 彼の実力は突き抜けてしまいました

彼を発掘したディレクターの慧眼には 恐れ入ります(僕に見る目が無いだけですが)

ジョージ・ベンソンの音楽には R&Bのルーツを深く感じます
いったいに 黒人ギタリストは ブルースやR&Bを感じさせてくれるものですが それが ジャズの世界では 一種のやぼったさとして 嫌われる傾向もあり ベンソンのジャズ界での評価も 驚くほど低いものです

しかし 今日は ジョージ・ベンソンのギターを評論する目的で書いているのではありません この件は後日 ゆっくりと書き直したいと思います

今日のところは 音はチンケですが ジョージ・ベンソンのアドリブフレーズに耳を傾け 目で楽譜を追いかけ 可能ならば 自分でエレキギターを手にして 彼のフレーズをなぞって戴きたいものです

俗に言う 一発物 です
コードはAm 実際はAのドリアで演奏されています
スピード以外 難しいことは何もしていません
それでも こんなフレーズが沸き起こってくる彼のアイデアは驚嘆ものですが 実は同じフレーズを他のギタリストが弾いても ここまで格好良くはなりません
ベンソンのリズム有っての このフレーズなんです
比較的上下の移動が激しいフレーズが並んでいますが
実は この後 アドリブの後半には ベンソンのもう一つの魅力である ホリゾンタルでクロマチックを駆使した表現のしようも無いほどの格好良いソロが続くのですが そこまではコピーできませんでした

僕はこのフレーズ 25年以上も前にコピーして その後 レコードを紛失したため もう聴きなおすことが出来ません
記憶を頼りに途中まで譜面に興しましたが 自分では全く弾けません
何度もチャレンジしましたが 余程テクニックが不足しているのか 手も足も出ません

さあ 次世代のベンソンを目指す皆様 チャレンジ チャレンジ!!


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2007年05月07日

ジャズのアーティキュレーションについて

今日はエレキギター中級者向けに ジャズのアーティキュレーションのことを書いてみます

譜面と音源を用意しましたので 目で見て 耳で聴いて 確認してみて下さい


先ず最初は モチーフとなる 元の譜面です

ジャズスタンダード等の楽譜は この程度の楽譜がゴロゴロしています

エレキギター アドリブ 楽譜 譜面


お聞きになった通り 非常にだらしない演奏です


それでは少しだけ 変化させて見ましょう

エレキギター アドリブ 楽譜 譜面


少しだけ ジャズ的にするために シンコペーションを加え フレーズも若干変化させてみました

少しだけ バウンスを始めたでしょ? だけどまだまだ チンドン屋レベルです
理由はお判りでしょうか?

一言で言えば このフレーズには 休符が感じられません
作成ソフトと僕のスキルの問題で 微妙なアタックや 音の隙間等が表現できないのですが それにしても 全体にノッペリとした感じが充満し過ぎだとは思いませんか?


音を短めにして 休符も加えてみました
今度はどうでしょう?

エレキギター アドリブ 楽譜 譜面


実は 譜面に書くのはこれが精一杯です
これでもまだ 止めるべき音が長すぎると感じませんか?
僕は感じるんです

そこで 反則ではありますが 更に音符を短くしてみましょう

僕は譜面を見ながら演奏をするということは まず有りませんが 地方のジャズクラブの現状では 譜面を見ながら演奏するプレイヤーも珍しくはありません

彼らは 上記のような譜面を 更に細かく下記の譜面のように演奏します(実際は 下記のような譜面はありません 面倒ですし 音源を作るために 作成した譜面です)

エレキギター アドリブ 楽譜 譜面


さあ これまでです 少しはジャズの臭いが漂って来たでしょう

鰻の匂いとは言いませんが 遠くから匂うヤキトリ屋の匂いとでも申しましょうか

実際の味や匂いとは程遠いのですが その味を アジワウには もう少し努力が必要なようです

特に今回取り上げたようなモチーフ そしてゆっくりしたテンポ

ジャズメンにとっても 難しい課題なのです

そこで 上手なしのぎの一手としては
次に提示する譜面のように 細かいノリやニュアンスに拘らず 多彩な音やリズムをはめ込んで それらしく聞かせようという手法です

エレキギター アドリブ 楽譜 譜面


お聴きの通り 耳ざわりの良い ジャズ的なニュアンスは感じられます

取り敢えずは こういったフレーズを沢山研究するのも良いでしょう
こういうフレーズをちりばめられるようになれば 取り敢えず中の上くらいのランクのギタリストにはなれると思います

結構 弾くのは大変ですしね それなりのテクニックは要求されますから


かくして MIDI音源でJAZZを表現しようと思った浅はかな計画は

う〜ん やっぱり 失敗でした・・・・・

残念!!! 





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posted by リッツ at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレキギター中級編

2007年05月06日

長い髪の少女 mp3音源

長い髪の少女(ゴールデン・カップス)のmp3音源を作ったのでアップします




   mp3音源 2MB


長い髪の少女.pdf

   スコア譜


昔話をブログにアップしていたら 懐かしくなって 子供の頃に聞いていた曲を演奏したくなりました
僕達老人は 音源を聞いて銘々にコピーして 集まってさあ演奏 なんてことが出来難いので やろうと思えばどうしても譜面が必要になってきます

それならば 長い髪の少女のバンドスコアを作ろうと思い立ち 作ってみました
楽譜作成ソフトで 音も鳴らせますので鳴らしてみると なかなかそれらしい音がします

最初は ギターがアコースティックギターの設定になっていて お粗末なサウンドでしたが 音色が変えられるらしいと気付き ギターをエレキギターの音源に変えると 急にサウンドが生き生きとしてきました

自分で作って その音を聴いていると 当時の情景がまざまざと甦ります

ゴールデンカップスは 当時のグループサウンズの中でも 最高の実力派で いかしたサウンドをしていましたが
この 長い髪の少女 に限っては 演奏する上で これほど簡単な曲も珍しいでしょう

実際には ベースのルイズルイス加部は バックで暴れまわっていましたし ギターのエディ蕃も チョコチョコと悪さをしていましたが そんなことをしなくても この名曲は 普通に弾くだけで十分に聴き応えがあります

この楽譜作成ソフトは スコアを作れば 各パート譜も スコア譜も そして上に載せたようなオーディオファイルも 簡単に出来ると言う優れもので 少しづつスコアを書き溜めて 懐メロ大会でもやろうかな なんて思っています
まあ 若い方々には興味も沸かない話題ですが 団塊の世代にとっては 懐かしいサウンドになるでしょう

少し楽器をかじった程度の人でも この程度の楽譜ならば 直ぐに弾けるでしょう
ただね ボーカルが居ないんですよね
楽器は初心者でも構わないんですが ボーカルだけは そこそこ上手い人にお願いしないと 格好が付かない
そこが問題です


もしバンドスコアが欲しい方がいらっしゃったら ご一報下さい
格安でお譲りしますので


僕は ロックギタリストにはなり損ねたけど 懐かしい曲でも弾いて 昔の気持ちを思い出そうかな なんて思っています



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posted by リッツ at 17:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 譜面は要らんかね?

2007年05月04日

ギター初心者H君 johnny be good 挑戦中

エレキギター 超初心者のH君 2度目のレッスンです

今回はH君愛用のエレキギターを持参です
見ればジャパンフェンダーのストラトキャスター 外見は悪くない
触ってみると チューニングが全く合っていません これでは弾けません
簡単なチューニング法を教えましたが 理解出来ない模様で 僕もチョッピリ困りました

H君はフレーズを弾きたくてしようが無い風で 実際に弾かせると やはりジョーニー・ビー・グッドでした
今のところ弾けるのはこれだけらしい

まあ チューニングはある程度弾けるようになってから 理解させても良かろう と思い 彼のフレーズに耳を傾けます

チャララ ジャララ ジャララ ジャラ ジャラ ジャジャジャジャララ ジャラ ジャジャジャ ジャララ ジャラプチットジャラ ポラリポン♪

もう一度

チャララ ジャララ ジャララ ジャララ ジャラ ジャジャジャジャララ ジャラ ジョジャジャ ジャドラ ジャラプチットジャラ ポラリポン♪

弾くたびにフレーズが変りますし どこが頭なのかさえ 聞き取れません

原因は冒頭の8分音符の数にあるようです

johnny be good.pdf

 冒頭部分(楽譜 タブ譜付き)

譜面に書けば AとEの音を重ねて8分音符が3個×3回で9個続きますが この部分が 8回になったり10回になったりしています

この部分は簡単だから ゆっくり弾かせれば覚えられるだろうと思い テンポを半分くらいに落として弾かせて見ます

口で ゆっくり 1 2 3 4 と数えながら 8分音符を1拍に2個づつ弾く練習です
これ以上簡単なフレーズは 探してもなかなか見つからない程の簡単なフレーズです

だけどH君 大変苦労しています
1 と数える間に 手は1〜3回動き 全く落ち着く素振りを見せません

原因ははっきりしています

僕も含めた「ある程度のレベルの人」は 8ビートでは 無意識に
1ト2ト3ト4ト と言う具合に 1と2の間の裏のリズムを感じているのですが エレキギター超初心者のH君には 裏の「ト」を感じる感覚が全く無いようです

そのことを彼に伝え 1ト2ト3ト4ト に合わせて 右手を動かすように指示しました

だけど 彼にはこれが出来ないようです
彼が弾くジョニー・ビー・グッドは 何となく聞き覚えた音を何となくのタイムの中に押し込んで弾くスタイルで リズムはナッシングです

この日は この冒頭部分の約4小節の特訓を行いましたが
リズムを出しながら弾く と言うレベルには行けませんでした
冒頭の8分音符の数 3回弾けば1回は数が合わないレベルで 続くフレーズも やはりビートを見失ってさまようフレーズに留まっています

ギター初心者H君のピンチです

それでも一心不乱にフレーズに取り組むH君

彼の将来や如何に?
心配です・・・(僕の指導力は もっと心配です・・・)



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posted by リッツ at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレキギター初級編

2007年05月02日

初めてのステージ そして

昔のことを考えていたら 初めてのステージのことを思い出した

忘れもしない小学校6年生卒業時の謝恩際
何を血迷ったのか 僕の友人が 謝恩際でビートルズのヘルプを演奏しようと発案した
彼は 兄貴のエレキギターを学校に持ってきた
エレキギターの実物を目にしたのは この時が初めてだった

彼はギターを弾けないが 楽器の持ち主だからギター
僕は何故かドラム 学校にある大太鼓や小太鼓 そしてシンバルをかき集め ヘンチクリンな格好に並べた
歌の上手い奴が居たからそいつがボーカル
あと 2〜3人が何かの楽器を持って集まったが さしづめチンドンヤだ

ギターの彼は アンプなんて持ってないから ギターを講堂のマイクユニットに繋いで 何とか音は出たけど 講堂のスピーカーはステージの上のほうに 客席を向いて並べてあるので ギターの音が遠くから聞こえてた

だけど 今もって不思議なのは ギターのコードも判らない ましてビートルズのヘルプなんて 大人になった今でも 演ろうと思えば難しい曲を 小学生の5人組は どんな気持ちでどんな演奏をしたんだろう そしてそれを聞かされた在校生は どんな気持ちだったんだろう

僕の記念すべき初ステージは 聴衆を喜ばせたのか 失笑を誘ったのかは判らないうちに終了したけど 自分自身が何をやってるのか判らなかったんだから 思い出しようもない

それでも ミュージシャンとしてのデビューを果たしたのは この小学6年生の時なんだと 今初めて思う

そして その後はまたしばらく 音楽と無縁の生活が続き 中学1年生の3学期 兄貴がクラシックギターを買い 僕が中学2年生になってすぐ 兄貴はそのクラシックギターを放りだした

興味は全く無いと言って良いほどのそのギターは もったいないからとの理由で 自動的にこの僕の手元に転がり込んできた
古賀政男のギター教則本が一緒についていた

音楽のことが全く判らない僕は 取り敢えず古賀政男のギター教則本を読んで チューニングの方法やギターの構造等初歩的なことを覚え 初心者用にアレンジされた曲は直ぐに弾けるようになった

その後 人から貰った初心者向けのクラシックギターの曲集で エリーゼのために と クシコスの郵便馬車 の2曲をマスターして 人に聴かせるようになった とっても下手クソだったけど

初めてギターを手にして2ヶ月ほど経った頃だ

完全独学で すらすらと曲をマスターしていく僕は 家族や友人達にとって驚きの対象だったようだ
だけど僕自身は 右手の指がなかなか思うように動かず アポヤンドがマスターできないことに苛立ちを感じてた

ある日 姉からギターのピックを貰った

薄い下敷きを切り出したような 貝殻模様の大きな三角形のピックの美しさに目を奪われた
それを手にしてギターの弦を弾くと 指で弾くのとは全然違ったクリーンな音が出た
この日を境に 僕は指で弾くことをやめて ピックで弾くようになった

ピックで弾くということは クラシックは弾けないと言うことだから
必然的にポピュラーミュージックに目が向かう
丁度上手いことに 世の中はエレキギター真っ盛り
ベンチャーズと加山雄三が音楽界を席巻し 続いて怒涛のようなグループサウンズブームが沸き起こった

この時点でも まさか将来エレキギターを弾くようになるなんて予感すら無かったけど

耳で聞き覚えたフレーズを クラシックギターで掻き鳴らす
ギターにはコードと言う便利なものがある

そんなことを覚えながら練習を細々と続けていた
だけど 一日20分くらいかな ギターを触っていたのは
未だ それほど興味の無い時期ではありました


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